マイクロソフトの13インチタブレット「Surface Pro X」4G LTE対応周波数・スペックをまとめています。
2020年10月に新モデル発表
2020年10月13日に、Surface Pro Xの新モデルが発売されます。
選択できるプロセッサに新たに「Microsoft SQ2」が追加。また、新色プラチナカラーが追加されました。
今までのモデルも継続販売されます。
Surface Pro Xスペック
ソフトウェア | Windows 10 Home Office Home & Business 2019 |
---|---|
本体サイズ | 28.7 cm x 20.8cm x 7.3mm |
重量 (タイプカバーを除く) | 774 g |
ストレージ | SSD 128GB、256GB、512GB |
ディスプレイ | 画面:13 インチ PixelSense ディスプレイ 解像度: 2880x1920 (267 PPI) アスペクト比:3:2 タッチ: 10 ポイント マルチタッチ |
バッテリー駆動時間 | 最大 15 時間 (通常デバイス使用) |
プロセッサ | Microsoft SQ1 Microsoft SQ2 |
メモリ | 8GB または16GB LPDDR4x RAM |
グラフィックス | Microsoft SQ 1 Adreno 685 GPU Microsoft SQ 2 Adreno 690 GPU |
セキュリティ | Firmware TPM Windows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ級の保護 |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi 5: 802.11 ac 互換 Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジ Qualcomm X24 LTEモデム nanoSIM および eSIM をサポートする最大ギガビット LTE Advanced Pro4 アシストされた GPS および GLONASS のサポート キャリアのロック解除 |
外部端子 | USB-C × 2Surface Connect ポート × 1 Surface キーボードポート nano SIM × 1 Surface Dial のオフ スクリーン操作に対応 |
カメラ、ビデオ、およびオーディオ | Windows Hello 顔認証サインイン用カメラ (前面) 5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ) 10.0MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p full HD ビデオ) デュアル マイク Dolby Audio を搭載した 2W ステレオスピーカー |
Surface Pro Xは、画面とキーボードが着脱式の2in1ノートパソコンです。
キーボードは別売りで、装着することでノートパソコンのように利用可能です。画面のみでもタブレットのように利用でき、キックスタンドで立てることも可能です。
ディスプレイは13インチ、アスペクト比3:2で、狭ベゼルを採用しています。10点のマルチタッチに対応しています。
メモリは8GBもしくは16GB、ストレージはSSD128GB/256GB/512GBから選択可能です。
搭載されているプロセッサはMicrosoft SQ1、もしくはMicrosoft SQ2で、これはSnapdragonでお馴染みのQualcommと共同開発したArmベースのプロセッサとなっています。
インターフェースはUSB 3.2 Gen2 Type-C×2、Surface Connect接続ポート、Surfaceキーボードコネクターポート。SIMスロットはnanoSIMです。
Windows Helloの顔認証に対応した500万画素の前面カメラを搭載しています。
バッテリー駆動時間は最大15時間、重さは画面のみで774gです。
また、別売りのペンを購入することでペン操作も可能、別売りキーボード「Surface Pro X キーボード」にはペンを無接点充電できるスペースも搭載されています。
Surface Pro X キーボードの重さは約335gなので、装着すると合わせて1.2kgほどになります。
4G LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | Surface Pro X |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
Band 18には対応していませんが、Band 26が18を内包しているので特に気にしなくて大丈夫です。Band 21も地方都市向けの補助的周波数なので深刻に気にする必要はありません。
搭載できるSIMカード
対応SIMは「nanoSIM」と「eSIM」。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
Surface Pro Xは、nanoSIMなどの物理的なSIMカードとは異なり、予め対象の機種に組み込まれているSIMカード「eSIM」に対応しています。
eSIMを利用することで、nanoSIMとeSIMの2枚利用が可能になります。
eSIM利用ならIIJmioか楽天モバイル
現在国内でeSIMが契約できるのはIIJmioと楽天モバイルのみとなっています。
IIJmio
IIJmioでは、現在eSIMのサービスとして「eSIM(データプランゼロ)」と「eSIM(ベータ版)」の2種が契約できます。
eSIM(データプランゼロ)は月額150円の基本料金に、1GBずつデータ量を購入していく形になります。1ヶ月に10GBまでしか購入できません。
eSIM(ベータ版)は月額1520円で6GBまで利用することができます。必要に応じて大容量オプションの追加も可能。最大56GBまで使うことができます。
eSIM(データプランゼロ)は割高なため、多く利用する方はeSIM(ベータ版)をおすすめします。
eSIM(データプランゼロ) | 基本月額料金 | 追加データ量 1GB | 追加データ量 2GB〜10GB | 6GB利用 (目安) | 10GB利用 (目安) |
150円 | 300円 | 450円 | 2700円 | 4500円 |
eSIM(ベータ版) | データ通信専用SIM 月額料金 | 大容量オプション +20GB | 大容量オプション +30GB | 組み合わせ +50GB(20GB+30GB) | |||
eSIMライトスタートプラン (6GB) | 1520円 | 計26GB利用 | 4620円 | 計36GB利用 | 6520円 | 計56GB利用 | 9620円 |
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)
楽天モバイルでは、月2980円のRakuten UN-LIMITでeSIMが契約できます。
楽天回線エリアであれば、データ使い放題。パートナー回線エリアだと、月5GBまで高速通信、それ以降は最大1Mbpsで使い放題です。
また、1年間無料キャンペーンも行われています。
自分の住んでいる地域が楽天回線エリアか、パートナー回線エリアかは以下のページで調べることができます。
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Surface Pro XはすべてLTEに対応しています。好みのスペックを選びましょう。
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