Lenovoの14型薄型軽量ノートパソコン「ThinkPad X1 Carbon(2018)」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad X1 Carbon(2018)スペック
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit |
プロセッサー | 第8世代、第7世代 インテルCore プロセッサ |
最大メモリー容量 | 最大16GB(LPDDR3 SDRAM) |
HDDタイプ | 最大1TB SSD(さらに高速なNVMe 選択可能) |
光学ドライブタイプ | なし |
ビデオ・チップ | CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 620) CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス 620) |
ディスプレイ | LEDバックライト付 14.0型 HDR WQHD IPS液晶 (2560 x 1440ドット、16:9) 、光沢あり |
LEDバックライト付 14.0型 WQHD IPS液晶 (2560 x 1440ドット、16:9) 、光沢なし | |
LEDバックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080ドット、16:9) 、光沢なし | |
LEDバックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080ドット、16:9) マルチタッチ対応(10点)、光沢なし | |
インターフェース(ポート) | HDMI x 1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック イーサネット拡張コネクター2 x 1 ドッキングコネクター x 1 (USB Type C x 2&イーサネット拡張コネクター2と兼用) |
インターフェース(USBポート) | USB 3.0 x 2 (内、Powered USB 3.0 x 1) USB Type-C x 2(DC-in、Thunderbolt3、Video-out機能付き) |
ワイヤレス | インテル Dual Band Wireless-AC 8265 ac/a/b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth v4.1 |
内蔵カメラ | HD 720p カメラ、ThinkShutter付 HD 720p カメラ+IRカメラ |
カードスロット | microSDメディアカードリーダー |
指紋センサー | あり |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 323.5 x 217.1 x 15.95mm |
質量(バッテリー・パック、を含む) | 約 1.13kg |
バッテリー・パック | 3セル リチウムイオンバッテリー(固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大 約20.9時間 |
SIMサイズ | nanoSIM |
ThinkPad X1 Carbon(2018)は14.0型で重さが約1.13kg。ディスプレイはカスタマイズで10点マルチタッチパネルも選択できます。モバイルPCとしては非常に大きい液晶かつ軽量で、とても持ち運びがしやすく、ThinkPadシリーズの中でもオススメです。
ThinkPad X1 Carbon(2018)は主に、営業などで取引先での商談時、移動中に作業を行うことが多い仕事の従事者向けに最適なモデルとしてラインナップされています。1.13kgという薄型軽量で場所を選ばず使うことができます。女性でもカバンにいれても無理なく持ち運ぶことが可能。
有線LANポートはついていないので、別売りのドングル(イーサネット拡張コネクタ)が必要です。前面カメラには、使わない場合にカメラ部分を隠しておける「ThinkShutter」というスライドカバーがあるものも選べるのですが、こちらにすると顔認証のためのIRカメラが搭載できないので注意。
前世代のThinkPad X1 Carbon(2017)と比べ、多少のデザイン変化はありますがスペック的にはほぼ差がありません。しいていうならプロセッサが第8世代を選択可能なことと、バッテリー駆動時間が約15.3時間から約20.9時間へ。これは持ち運びをよくするというかたには重要かもしれません。またWQHD液晶において光沢の有無が選べます。光沢ありだとなしよりも高輝度。
ですが2017を持っている方はわざわざ買い換えるほどでもないでしょう。
CPUは最上位モデルでCore i7-8650Uが選択可能。メモリは最大16GBです。バッテリー駆動時間は最大20.9時間と非常に長く、外出時の利用にとても便利です。
インターフェースにはThunderbolt 3に対応したUSB Type-C×2、Powered USB 3.0を1個含むUSB 3.0×2、HDMI×1が搭載。別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad X1 Carbon(2018)はこんな人にオススメ!
- 【社内では】外付けディスプレイに接続してデスクワークする人
- 【社外では】日々高頻度で持ち歩いて、出先のカフェなどでも仕事に利用する人
ThinkPad X1 Carbon(2018)で搭載できるCPUについて
ThinkPad X1 Carbon(2018)は以下の4つのCPUのどれかを搭載しています。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
Core i7-8650U | 1.9GHz | 4.2GHz | 4コア 8スレッド |
Core i7-8550U | 1.8GHz | 4.0GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8350U | 1.7GHz | 3.6GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8250U | 1.6GHz | 3.4GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-7300U | 2.6GHz | 3.5GHz | 2コア 4スレッド |
Core i5-7300U以外コア数スレッド数は同じなので、あとは動作周波数やターボ・ブースト利用時の動作周波数でどれにするか決めましょう。
Core i5-8350U、Core i7-8550Uあたりが良さそうです。CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad X1 Carbon(2018)のメモリについて
ThinkPad X1 Carbon(2018)のメモリは8GBまたは16GBです。
メモリはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、後からメモリを増設したり交換することが一切できません。注文時にメモリを増やすようにしましょう。
ThinkPad X1 Carbon(2018)のSSDについて
ThinkPad X1 Carbon(2018)はM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
LTEモジュールが選択可能に
LTEモジュールが搭載可能になりました!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad X1 Carbon |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad X1 Carbon(2018)を購入
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