LenovoのRyzen Pro/Radeon Vegaグラフィックス搭載13.3型ノートパソコン「ThinkPad X395」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad X395スペック
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit |
プロセッサー | AMD第2世代Ryzen PROモバイル・プロセッサー |
最大メモリー容量 | 最大16GB (PC4-19200 DDR4 SDRAM) |
HDDタイプ | SSD/SSD +Intel Optane メモリ |
光学ドライブタイプ | なし |
ビデオ・チップ | AMD Radeon Vega グラフィクス |
ディスプレイ | LED バックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) 光沢なし、ThinkPad Privacy Guard |
LED バックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) マルチタッチ対応(10点)、光沢なし | |
LED バックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) 光沢なし | |
LED バックライト付 13.3型 HD TN液晶 (1366 x 768) 光沢なし | |
インターフェース(ポート) | HDMI x 1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック イーサネット拡張コネクター2 x 1 ドッキングコネクター x 1 (USB Type C x 2&イーサネット拡張コネクター2と兼用) |
インターフェース(USBポート) | USB 3.1 Gen2 Type-C x2 (Video-out対応) USB 3.1 Gen2x1 USB 3.1 Gen1x1(Powered USB) |
内蔵カメラ | HD 720p カメラ 、ThinkShutter付 HD 720P+IR カメラ、ThinkShutter付き |
カードスロット | microSDメディアカードリーダー |
指紋センサー | あり |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 311.9 x 217.2 x 16.9mm |
質量(バッテリー・パック、を含む) | FHD Non-Touch約1.28kg~ FHD Touch 約1.32kg~ HD 約1.33kg~ FHD Privacy Guard 約1.36kg~ |
バッテリー・パック | 6セル リチウムイオンバッテリー(固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大 約14.4時間 |
SIMサイズ | nanoSIM |
ThinkPad X395はLTE対応のThinkPadの中でも珍しいAMD Ryzen Pro、グラフィックスにRadeon Vegaを搭載しています。
最上位構成でプロセッサはRyzen 7 Pro 3700U、メモリは16GB、1TB SSD (M.2 2280, NVMe)を搭載可能。
ディスプレイは13.3型のフルHD(1920×1080)、IPS液晶が搭載可能。タッチパネルも搭載可能となっています。
バッテリー駆動時間は最大約14.4時間。重さは最軽量で約1.28kg~です。
ボタンひとつで簡単にディスプレイの視野角を狭めて、左右からの覗き見を防止する「ThinkPad Privacy Guard」搭載モデルが選択可能になります。
前面カメラには、使わない場合にカメラ部分を隠しておける「ThinkShutter」というスライドカバーが搭載されています。
ThinkPad X395はこんな人にオススメ!
- 【社内では】外付けディスプレイに接続してデスクワークする人
- 【社外では】日々高頻度で持ち歩いて、出先のカフェなどでも仕事に利用する人
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- スマートカードリーダー(カスタマイズで選択)
- Powered USB 3.1 Gen1
- セキュリティキーホール
- USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)
- USB 3.1 Type-C
- イーサネット拡張コネクタ-2
- USB3.1 Gen2
- HDMI
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- SIMカードスロット(nanoSIM) & microSDメディアカードリーダー
が搭載されています。
別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad X395で搭載できるCPUについて
ThinkPad X395は以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | ブースト時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
AMD Ryzen 7 Pro 3700U | 2.3GHz | 4GHz | 4コア 8スレッド |
AMD Ryzen 5 Pro 3500U | 2.1GHz | 3.7GHz | 4コア 8スレッド |
AMD Ryzen 3 Pro 3300U | 2.1GHz | 3.5GHz | 4コア 4スレッド |
CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad X395のメモリについて
ThinkPad X395のメモリは8GBまたは16GBです。
メモリはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、後からメモリを増設したり交換することが一切できません。注文時にメモリを増やすようにしましょう。
ThinkPad X395のSSDについて
ThinkPad X395はM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールが搭載可能!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad X395 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad X395を購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
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