まとめ/解説

テレワーク・リモートワークでノートパソコン選定時のポイントまとめ

会社がノートパソコンを調達して従業員にノートパソコンを貸与するとき、ノートパソコン選定のポイントを解説。

テレワーク・リモートワークでノートパソコンを選ぶときのポイント

従業員に在宅勤務を命じて、従業員の自宅でテレワーク・リモートワークをさせたい、テレワーク・リモートワーク環境を導入したい人に向けて解説します。

ノートパソコンは後からスペックアップは難しいので、最初から性能がいいものを

ノートパソコンはデスクトップパソコンとは違って、PCパーツを交換してスペックアップしたりするのは難しいので、最初から性能がいいものを購入することをオススメします。

法人用途ならWindows 10 Proを

法人用途としてノートパソコンを調達するなら、OSはWindows 10 Proにしましょう。

Windows 10 ProはBitLockerデバイスの暗号化、Windows情報保護(WIP)、セキュリティや生産性、IDやデバイスの管理機能が内蔵されており、リモートデスクトップ、グループポリシーの設定、モバイルデバイス管理、Windows Update for Businessなどをサポートしています。

また、Windows 10 ProはWindows  Updateのアップデートのタイミングやアップデートする機能を自分で選択することが可能です。

詳細は以下のページを御覧ください。

CPUが「Celeron」のものは選ばない

もしも貴方が選んだノートパソコンに搭載されているCPUが「Celeron」と記載されていたら、それは絶対にやめてください。処理能力がかなり低いです。

ノートパソコンの形はしているけどスペックはタブレットとほとんど同じです。そんなパソコンで仕事をさせるのはもはや拷問です。

メモリ増設ができないものが増えています。最低でも8GBを

最近のノートパソコンはメモリスロットが無くて、基盤に直付け(オンボード)されているタイプが多いです。

メモリ4GBは少なすぎます。Twitterで「メモリ4GBは人権侵害」などと散々文句言われてますよ。4GBにするのだけはやめましょう。恨まれますよ。

メモリは一般的な用途であれば8GBで大丈夫ですが、「もっとメモリ容量が欲しい」という人もいるので、調達時に意見を聞いておくといいでしょう。

ストレージはSSDで、容量は256GB以上がオススメ

購入するノートパソコンのストレージはSSDで、容量は最低でも256GBをオススメします。

SSDはHDDよりもパソコンの起動速度、プログラムの起動速度が速いので、ストレスなく作業することができます。

SSDの発売当初と違って、今ではもうSSDは安くなっています。

SSDの容量が128GBだと、ちょっとソフトウェアやファイルを入れたりするとあっという間に残容量が少なくなる可能性があります。

最低でもSSDの容量は256GB以上は欲しいところです。外付けHDDやNASを利用しているなら256GBでも大丈夫だと思います。

カメラ・スピーカーは標準搭載

ノートパソコンにはだいたいWebカメラ・スピーカーが標準で搭載されています。

画質音質を求めるのであれば、別途Webカメラ・スピーカーを購入して利用することをオススメします。餅は餅屋です。

家だけで使うならバッテリーはそこまで心配しなくてよい

テレワーク・リモートワークは従業員に在宅勤務でやらせる。カフェや外での作業は認めない、という場合は、バッテリーはそこまで気にしなくてもいいでしょう。

適当に選んだからといってバッテリーがすぐ無くなるなどの弊害はありません。

情報漏えい対策

  • 覗き見防止フィルムなどを購入する
  • BitLockerでドライブを暗号化して、他のPCにディスクを接続されてもデータを読み取ることができなくなるようにする
  • ウイルス対策ソフトを導入する
  • 無料WiFiサービス利用時は注意する

オススメのノートパソコン

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