Lenovoの14型/15.6型ノートパソコン「ThinkPad T490/T590」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad T490/T590スペック
ThinkPad T490 | ThinkPad T590 | |
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit | |
プロセッサー | 第8世代インテルCore プロセッサ | |
最大メモリー容量 | 最大48GB (PC4-19200 DDR4 SDRAM) | |
HDDタイプ | SSD/SSD +Intel Optane メモリ | |
光学ドライブタイプ | なし | |
ビデオ・チップ | CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス 620) NVIDIA GeForce MX150 2GB GDDR5 | |
ディスプレイ | 14.0型 WQHD DOLBY Vision IPS液晶 (2560 x 1440) | 15.6型 UHD IPS 液晶 (3840x2160)、光沢なし |
14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) 光沢なし、ThinkPad Privacy Guard | 15.6型 FHD IPS 液晶 (1920 x 1080) マルチタッチ対応(10点)、光沢なし | |
14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) マルチタッチ対応(10点)、光沢なし | 15.6型 FHD IPS 液晶 (1366 x 768) 光沢なし | |
14.0型 FHD IPS 液晶 (1920 x 1080) 光沢なし | - | |
14.0型 HD TN 液晶 (1366 x 768) 光沢なし | - | |
インターフェース(ポート) | HDMI x 1 マイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック RJ-45 x 1 ドッキングコネクター x 1 (USB Type C x 2と兼用) | |
インターフェース(USBポート) | USB 3.1 Gen1 Type-C x1 (Video-out対応) USB 3.1 Gen2 Type-C x1 (Thunderbolt3対応) USB 3.1 Gen1 x 2(内、Powered USB x 1) | |
内蔵カメラ | カメラなし HD 720p カメラ ThinkShutter付 HD 720P+IR カメラ、ThinkShutter付き | |
カードスロット | microSDメディアカードリーダー | |
指紋センサー | あり | |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド | |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 329x227x18.9mm | 約 365.8x248x19.95mm |
質量(バッテリー・パック、を含む) | 約1.44kg~(WQHD) 約1.55kg~(FHD) | 約1.74kg~ |
バッテリー・パック | 3セル リチウムイオンバッテリー (固定式) | |
バッテリー駆動時間 | 最大 約17.8時間 | 最大 約16.2時間 |
SIMサイズ | nanoSIM |
ThinkPad T480/T580の後継機種になります。
ThinkPad T490とT590はディスプレイサイズが異なります。T490は14型、T590は15.6型。T590だとUltra HD IPS液晶 (3840 x 2160)を選択することが可能です。
T590にはテンキーがつきます。
T490/T590共通で、最上位モデルではCPUがCore i7-8565U、メモリは最大48GBを搭載可能と記載されていますが2019年3月現在最大40GBを確認。
インターフェースには、USB 3.1 Gen1 Type-C x1 (Video-out対応)、USB 3.1 Gen2 Type-C x1 (Thunderbolt3対応)、USB 3.1 Gen1 x 2(内、Powered USB x 1)、HDMI×1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック×1、RJ-45×1、ドッキングコネクター×1( USB Type C×2と兼用)が搭載。
ThinkPad T490
ThinkPad T490は14型、重さが最軽量モデルで約1.44kgのノートPC。NVIDIA Geforce MX150が搭載可能なので、グラフィックス重視の方にもオススメ。
輝度や色、コントラストなどを向上する高画質化技術「Dolby Vision」に対応したIPS液晶を搭載可能。
マルチタッチパネルなしで、ThinkPad Privacy Guardが搭載されているディスプレイも選択可能です。こちらはボタンひとつでディスプレイの視野角を狭めて、背後からののぞき見を防止する新機能となっていますが、こちらについては後日発表となっています。自動的に有効にするThinkPad Privacy Alert機能も搭載。
IRカメラを搭載可能で、Windows Helloによる顔認証が利用可能になります。前面のカメラには、使わない場合にカメラ部分を隠せる「ThinkShutter」というスライドカバーが搭載可能。
バッテリー駆動時間は最大約17.8時間。
ThinkPad T490はこんな人にオススメ!
- 【社内では】ペーパーレス化が進んでいて、日々オフィス内で持ち運んでいる人
- 【社外では】月1回~週1回程度、自宅でテレワークをしている人
ThinkPad T590
ThinkPad T590は15.6型、重さが最軽量モデルで約1.74kgのノートPC。
輝度や色、コントラストなどを向上する高画質化技術「Dolby Vision」に対応した4K、Ultra HD IPS液晶 (3840 x 2160)を選択することが可能。T590はThinkPad Privacy Guard非対応。
こちらもNVIDIA Geforce MX150が搭載可能。また、こちらだけテンキーが搭載されています。
こちらも同じく、IRカメラを搭載可能で、Windows Helloによる顔認証が利用可能になります。前面のカメラには、「ThinkShutter」も搭載可能。
バッテリー駆動時間は最大約16.2時間。
ThinkPad T590はこんな人にオススメ!
- 【社内では】基本は自席で利用し、会議室に持ち運んで利用する可能性がある人
- 【社外では】~月1回程度、テレワークの可能性がある人
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- USB 3.1 Type-C(電源と共用)
- USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)
- ドッキングコネクター(1.2.と合わせて使用)
- USB3.1 Gen1
- HDMI
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- microSDメディアカードリーダー
- スマートカードリーダー(カスタマイズで選択)
- USB3.1 Gen1(Powered USB)
- イーサネットコネクター(RJ-45)
- セキュリティキーホール
- SIMカードスロット(nanoSIM)
が搭載されています。
別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad T490/T590で搭載できるCPUについて
ThinkPad T490/T590は以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
Core i7-8665U | 1.90GHz | 4.80 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i7-8565U | 1.80 GHz | 4.60 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8265U | 1.60 GHz | 3.90 GHz | 4コア 8スレッド |
ThinkPad T490/T590のメモリについて
動作周波数やコア数/スレッド数は、多いほど性能がいいですが、その分値段も高くなります。CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
メモリスロットは1つがオンボード、他もう1つスロットが搭載されています。
オンボードメモリが8GB/16GB、加えて8GB/16GB/32GBを追加可能で、最大48GBが搭載可能です。
ThinkPad T490/T590のSSDについて
ThinkPad T490/T590ともにM.2 SSDを搭載可能で、最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールが搭載可能です。カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
4G LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad T490/T590 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad T490/T590を購入
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