まとめ/比較

Lenovo「ThinkPad P73」4G LTE対応周波数・スペックまとめ

 発売時期 : 2019年08月


Lenovoの17.3型モバイルワークステーション「ThinkPad P73」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。

ThinkPad P73スペック

初期導入済OSWindows 10 Home (64bit)
Windows 10 Pro (64bit)
Windows 10 Pro for Workstations (64bit)
プロセッサーインテルXeon E-プロセッサー
第9世代インテルCorei9, i7, i5プロセッサー
最大メモリー容量最大128GB
PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM
PC4-21300 DDR4 ECC対応 SDRAM SODIMM
最大搭載メモリー数
(スロット数)
最大4
HDDタイプ2.5" SATA HDD
M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブタイプなし
ビデオ・チップNVIDIA Quadro RTX5000
NVIDIA Quadro RTX4000
NVIDIA Quadro RTX3000
NVIDIA Quadro T2000
NVIDIA Quadro P620
ディスプレイLEDバックライト付
17.3型 UHD IPS液晶 (3840x2160ドット、16:9)
LEDバックライト付
17.3型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、16:9)
光沢なし
インターフェースRJ-45x1
HDMIポートx1
マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
電源ジャック
セキュリティケーブルスロット
USB3.1 Type-A Gen1 x 3(内、Powered USBx 1)
USB Type-C×3(内、Thunderbolt対応x2)
BluetoothBluetooth v5.0
イーサネット10BASE-T/100BASE-T x /1000BASE-T
内蔵カメラWindows Hello 対応 IR カメラ(HD 720p カメラ兼用)
Shutter付き
ポインティング・デバイスTrackPoint + ThinkPad 3+3クリックパッド
本体寸法 (幅×奥行き×高さ)約 416x281x25.9-31mm
質量(バッテリー・パック、を含む)約3.4kg
バッテリー・パック6セル リチウムイオンバッテリー (固定式)
バッテリー駆動時間最大 約21.1時間
SIMnanoSIM

ThinkPad P73の詳細はこちら

ThinkPad P73

ボタンをクリックするとLenovo公式オンラインストアへと移動します

ThinkPad P73は、デスクトップPC級のスペックを備えたモバイルワークステーションのフラッグシップモデル。

解析やシミュレーション、レンダリング、映像編集、さらにVRやAIなどの高負荷作業にも有効なノートパソコンになっています。高い視認性により医療現場や各種システム制御モニター、公共分野などでも活躍します。

17.3型のDolby Vision HDRに対応した4Kディスプレイを搭載可能。色の再現性に優れたAdobe RGB 100%をサポートしています。タッチパネルには対応していません。

プロセッサにインテルXeonやCore-i9を搭載可能。グラフィックスはQuadro RTX 5000まで搭載可能となっています。

メモリは4スロットまで搭載でき、最大128GB搭載できます(32GB×4)。ストレージには最大2TBのSSD、最大2TBのHDDを選ぶことができ、組み合わせ次第では合計で最大6TBまで搭載可能になります。

また、テンキーを搭載し、CADの寸法/座標等の数値入力に便利。Windows Helloに対応したIRカメラも選べます。

重さは約3.4kg、バッテリー駆動時間は最大約21.1時間となっています。

工場出荷時のパネル発色データをクラウド上に保存しておき、このデータをダウンロードすることで、キャリブレーションのたびにオリジナルの発色に戻すことができるファクトリー・キャリブレーションをオプションとして用意されています。

搭載されているインターフェース

インターフェースには、

  1. マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
  2. USB 3.1 Gen1
  3. 4-in-1メディアカードリーダー
  4. USB 3.1 Gen1 Type-C
  5. イーサネット・コネクター(RJ-45)
  6. セキュリティキーホール
  7. USB 3.1 Gen1(Powered USB)
  8. スマートカードリーダー(カスタマイズで選択)
  9. USB 3.1 Gen1
  10. HDMI
  11. USB 3.1 Type-C×2(Thunderbolt対応)
  12. 電源コネクタ

が搭載されています。

有線LAN(RJ-45)を搭載しており、MACアドレスにより、しっかりと個体管理が可能。サイバー攻撃等によって破損したBIOSを自ら修復する自己回復BIOS機能も搭載されています。

別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。

他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。

ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン

他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら

5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!

ThinkPad P73の詳細はこちら

ThinkPad P73

ボタンをクリックするとLenovo公式オンラインストアへと移動します

ThinkPad P73で搭載できるCPUについて

ThinkPad P73は以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。

プロセッサ動作周波数TB利用時の
動作周波数
コア数
スレッド数
Core i9-9880H2.30 GHz4.80 GHz8コア
16スレッド
Xeon E-2276M2.80 GHz4.70 GHz6コア
12スレッド
Core i7-9850H2.60 GHz4.60 GHz6コア
12スレッド
Core i7-9750H2.60 GHz4.50 GHz6コア
12スレッド
Core i5-9400H2.50 GHz4.30 GHz4コア
8スレッド

CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。

ThinkPad P73のメモリについて

ThinkPad P73のメモリは4つ搭載可能。8GB/16GB/32GB/64GB/128GBから選択できます。

Xeonプロセッサー搭載モデルのみECCメモリーが対応可能となっています。

ThinkPad P73のSSDについて

ThinkPad P73は最大2TBのM.2 PCIe NVMe SSDが搭載可能となっています。

組み合わせによっては合計で最大6TB搭載可能になります。

LTEモジュールが選択可能

LTEモジュールを搭載可能!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。

時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。

直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。

非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。

LTE対応周波数

 LTE BanddocomoausoftbankThinkPad P73
1
3
8
18
19
21
26
28
41

基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。

搭載できるSIMカード

対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。

ThinkPad P73を購入

Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。

ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。

レノボ公式オンラインストアは注文金額にかかわらず日本全国送料無料です。

ThinkPad P73の詳細はこちら

ThinkPad P73

ボタンをクリックするとLenovo公式オンラインストアへと移動します

  「Lenovo「ThinkPad P73」4G LTE対応周波数・スペックまとめ」をSNSでシェア