Lenovoの15.6型ノートパソコン「ThinkPad P1 Gen 3」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad P1 Gen 3スペック
初期導入済OS | Windows 10 Home (64bit) Windows 10 Pro (64bit) Windows 10 Pro for Workstations (64bit) |
プロセッサー | Xeon W プロセッサー 第10世代インテルCore i7、i9-Hプロセッサー |
最大メモリー容量 | 最大64GB PC4-25600 DDR4 SDRAM SODIMM(実効2933MHz動作) PC4-23400 DDR4 ECC対応 SDRAM SODIMM |
最大搭載メモリー数(スロット数) | 2スロット |
HDDタイプ | M.2 PCIe NVMe SSD |
光学ドライブタイプ | なし |
ビデオ・チップ | 内蔵グラフィックス NVIDIA Quadro T1000 NVIDIA Quadro T2000 |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット) 光沢なし、300nit |
15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット) 光沢なし、500nit、HDR | |
15.6型 UHD IPS液晶 (3840x2160ドット) 光沢なし、600nit、HDR | |
15.6型 UHD OLED (有機ELディスプレイ) (3840x2160ドット) 400nit、マルチタッチ対応、HDR | |
インターフェース | HDMIポートx1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックx1 電源ジャック セキュリティケーブルスロット USB Type-C 3.1 Gen 2 x2(Thunderbolt 3対応) USB Type-A 3.1 Gen 1 x2(内、Powered USBx 1) |
Bluetooth | Bluetooth v5.1搭載可能 |
Wi-Fi | WIFI 6搭載可能 |
内蔵カメラ | カメラなし HD720pカメラ(ThinkShutter搭載) HD720p+IRカメラ(ThinkShutter搭載) |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 361.8x245.7x18.7mm Touch 約 361.8x245.7x18.4mm No-touch |
質量(バッテリー・パック、を含む) | 約 1.8kg Touch 約 1.7kg No-touch |
バッテリー・パック | 4セル リチウムイオンバッテリー(固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大約17.1時間 |
SIM | nanoSIM |
ThinkPad P1 Gen 3は、軽量でパワフルなパフォーマンスを備えたワークステーションノートPC。
簡単な解析/レンダリング作業にも効果を発揮。また、 ISV(独立系ソフトウェアベンダー)により、アプリケーションとの互換性や安定稼働、高い運用性をテストされてISV認証を取得しています。
15.6型のディスプレイを搭載しており、カスタマイズではUHD(3840x2160)のOLED(有機EL)もしくはIPS液晶を選択可能。有機ELならばタッチパネルも搭載されています。
UHDの液晶を選択すると、工場出荷時のオリジナルの発色に戻すことができる「ファクトリーカラーキャリブレーション」の機能が追加されます。
グラフィックスには、NVIDIA Quadro T2000を搭載しています。
メモリは最大64GB搭載可能で、ストレージには最大2TBのM.2 PCIe NVMe SSDが2台まで搭載可能となっています。
最新のWi-Fi規格、Wi-Fi 6に対応しています。多数のデバイスが接続されているネットワーク上でも、高速で信頼性の高い通信が可能です。
詳しく知りたい人はこちらから。
- 5G時代の高速Wi-Fi規格 「Wi-Fi 6」とは? | バッファロー
- 初心者向け 次世代Wi-Fi規格“Wi-Fi 6”とは? Happy Wi-Fi Life - エレコム株式会社 - エレコム株式会社
重さは約1.7kg~、バッテリー駆動時間は最大約17.1時間となっています。
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- SIM トレイ(カスタマイズ)
- SDメディアカードリーダー
- USB Type-A 3.1 Gen1
- USB Type-A 3.1 Gen1
- セキュリティロックスロット
- 電源ジャック
- USB Type-C 3.1 Gen2×2(Thunderbolt 3対応)
- HDMI
- コンボ・ジャック
が搭載されています。
別売りのThinkPad ドッキングステーションをつなげることで、Display Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。(製品によって異なります)
これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad P1 Gen 3で搭載できるCPUについて
ThinkPad P1 Gen 3は以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
Xeon W-10855M | 2.80 GHz | 5.10 GHz | 6コア 12スレッド |
Core i9-10885H | 2.40 GHz | 5.30 GHz | 8コア 16スレッド |
Core i7-10875H | 2.30 GHz | 5.10 GHz | 8コア 16スレッド |
Core i7-10850H | 2.70 GHz | 5.10 GHz | 6コア 12スレッド |
Core i7-10750H | 2.60 GHz | 5.00 GHz | 6コア 12スレッド |
CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad P1 Gen 3のメモリについて
ThinkPad P1 Gen 3のメモリスロットは2つ搭載されており、最大64GBまで搭載することができます。
オンボードとの記載がないため、2スロットとも交換可能かと思われます。
ThinkPad P1 Gen 3のSSDについて
ThinkPad P1 Gen 3はM.2 SSDを搭載しています。最大で2TBのM.2 SSDを2台まで搭載できます。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールを搭載可能!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。標準で対応している場合もあります。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad P1 Gen 3 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ | ||
42 | ○ | ○ | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad P1 Gen 3を購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。
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