Lenovoの5G/4G対応ディスプレイ折りたたみ式のモバイルPC「ThinkPad X1 Fold」が対応しているスペックをまとめています。
ThinkPad X1 Foldスペック
レノボ・ジャパン公式直販で販売されているSIMフリーモデルについてまとめています。スペックは時期によって選択できない場合があります。
初期導入済OS | Windows 10 Pro 64bit その他のエディション選択可能 |
プロセッサー | インテルCore i5-L16G7 プロセッサー |
最大メモリー容量 | 8GB(LPDDR4X) |
最大搭載メモリー数(スロット数) | 0(オンボード) |
HDDタイプ | SSD |
光学ドライブタイプ | なし |
ディスプレイ | 折りたたみ式 13.3型 QXGA OLED (有機 EL ディスプレイ) (2048x1536) マルチタッチ対応(10点) |
インターフェース | タブレット本体: USB Type-C 3.1 Gen 2 x 2 (Video-out対応) ミニキーボード: micro USB x1(キーボード充電用) |
Bluetooth | Bluetooth v5.0 |
Wi-Fi | インテル Wi-Fi 6 AX200 a/b/g/n/ac/ax |
内蔵カメラ | 前面:500万画素、IRカメラ |
ポインティング・デバイス | タッチパッド |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 299.4x236x11.5mm(ランドスケープモード時) 約 158.2x236x27.8mm(折りたたみ時) |
質量(バッテリー・パック、を含む) | タブレット本体: 約 973g~ キーボード:178g |
バッテリー・パック | 4セル リチウムイオンバッテリー(固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大 約 11.7時間 |
SIM | nanoSIM |
ThinkPad X1 Foldはディスプレイが折りたたみ式のモバイルPCです。
CPUにはCore i5-L16G7、メモリ8GBが搭載されています。
13.3型、QXGA(2048x1536)の有機ELディスプレイは折りたたむことが可能となっており、タッチパネルも搭載しています。
付属のミニキーボードを利用することで通常のモバイルPCとして使うこともできますし、タブレット本体のみで折りたたんで電子書籍など、広げて通常のタブレットのようになど様々な利用方法があります。
折り畳んだ片方のディスプレイ上に付属のミニキーボードを載せて利用することも可能です。ペン入力も対応していますが、ペンは付属していません。
タブレット部の折りたたみディスプレイは、2画面を横並びで配置することも可能です。付属の物理ミニキーボードを利用せずとも、タブレット部のみでオンスクリーンキーボードを利用することもできます。
タブレット部の裏側には専用の革製カバーが装着されており、キックスタンドにもなります。
前面のみ500万画素のwebカメラが搭載されており、IRカメラとなっています。指紋センサーなどは搭載されていません。
最新のWi-Fi規格、Wi-Fi 6に対応しています。多数のデバイスが接続されているネットワーク上でも、高速で信頼性の高い通信が可能です。
詳しく知りたい人はこちらから。
- 5G時代の高速Wi-Fi規格 「Wi-Fi 6」とは? | バッファロー
- 初心者向け 次世代Wi-Fi規格“Wi-Fi 6”とは? Happy Wi-Fi Life - エレコム株式会社 - エレコム株式会社
重さはタブレット部が約973g、キーボードが約178gとなっています。バッテリー駆動時間は最大約11.7時間となっています。
折りたたむと非常にコンパクトな大きさになるため、持ち運びがしやすいでしょう。
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- USB Type-C 3.1 Gen 2×2
- SIM カードスロット
が搭載されています。
ThinkPad X1 Foldで搭載できるCPUについて
ThinkPad X1 Foldは以下のいずれかのCPUを搭載しています。カスタマイズなどはありません。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
Core i5-L16G7 | 1.40 GHz | 3.00 GHz | 5コア 5スレッド |
ThinkPad X1 Foldのメモリについて
ThinkPad X1 Foldのメモリは8GBを搭載しています。
メモリはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、交換することはできません。
ThinkPad X1 FoldのSSDについて
ThinkPad X1 FoldはM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを2台まで搭載できます。
5Gに対応しています
ThinkPad X1 Foldは5G通信に対応しています。搭載しているモジュールはQualcomm Snapdragon X55 5G。
2021年3月4日には、レノボ公式からNTTドコモとソフトバンクの5Gネットワークに対応したと発表されました。万全を期すならドコモとソフトバンクの回線で使うとよいでしょう。
5G Band | docomo | au | softbank | ThinkPad X1 Nano |
n77 | ○ | ○ | ○ | ○ |
n78 | ○ | ○ | ○ | |
n79 | ○ | ○ |
4G LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad X1 Nano |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ソフトバンクからも2021年3月17日に発売予定
レノボ・ジャパン公式で販売されているのはSIMフリーモデルですが、2021年3月17日にはソフトバンクからも販売される予定です。
それに合わせて、2021年5月31日までにソフトバンクでThinkPad X1 Foldを購入すると、5万円相当のアクセサリーがもらえるキャンペーンが実施されるようです。
ソフトバンクモデルのスペックは以下の通り。SIMフリーモデルとは異なり、対応周波数がソフトバンク用になっているので注意してください。
最大通信速度 (下り/上り) | 5G網 | 2.4Gbps/103Mbps |
---|---|---|
4G網 | 838Mbps/46Mbps | |
サイズ(幅×奥行き×厚さ)/重さ | 約299.4×236×11.5mm 約158.2×236×27.8mm(折りたたみ時)/約993g | |
バッテリー駆動時間 | 約11時間 | |
ディスプレー | 約13.3インチ クワッドXGA(2,048×1,536ドット) 有機EL | |
カメラ(画素数) | 有効画素数約500万画素 | |
Bluetooth | Ver. 5.1 | |
内蔵メモリー | ROM | 512GB |
RAM | 8GB | |
CPU | インテルCore i5-L16G7 プロセッサー(1.4GB、4MB) | |
電池容量 | 6,480mAh | |
Wi-Fi(対応規格、周波数) | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz、5GHz) | |
OS | Windows 10 Pro 64bit | |
カラー | ブラック |
“ソフトバンク”、世界初の画面を折りたたむことができるパソコン「ThinkPad X1 Fold」を3月17日に発売 | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
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