VAIOのノートパソコン「VAIO SX14(2021年10月モデル)」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
2021年10月モデルが発表されました
2021年10月13日に、VAIO SX14の2021年10月モデルが発表されました。今までのモデルよりも更に高性能になります。
CPUが刷新、スペックアップしました。ディスプレイはタッチパネルも選択可能、SIMスロットはようやくnanoSIM対応になりました。また、全体的にバッテリー駆動時間がアップしています。
前モデルと異なる点は以下の通り。
2021年10月モデル | 2020年10月モデル | |
OS(標準) | Windows 11 Pro 64ビット Windows 11 Home 64ビット | Windows 10 Pro 64ビット Windows 10 Home 64ビット |
CPU | Core i7-1195G7 Core i5-1155G7 Core i3-1115G4 Celeron 6305 | インテル Core i7-1065G7 インテル Core i5-1035G1 インテル Core i3-1005G1 |
ディスプレイ タッチパネル | 対応可 | ✕ |
SIMスロット (LTE搭載時) | nanoSIM | microSIM |
バッテリー駆動時間 | Full HD選択時 : 約28.0~30.0時間 Full HDタッチパネル選択時 : 約22.0時間 Ultra HD(4K)選択時 : 約17.0時間 | Full HD選択時 : 約21.0~22.7時間 Ultra HD(4K)選択時 : 約9.0~9.6時間 |
VAIO SX14スペック
スペックは以下の通り。組み合わせはカスタマイズ内容によっては選択不可なものもあります。
OS | Windows 11 Pro 64ビット Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-1195G7 Core i5-1155G7 Core i3-1115G4 Celeron 6305 |
ディスプレイ | 14.0型ワイド(16:9) Full HD 1920×1080 / Ultra HD(4K) 3840×2160 アンチグレア/グレア(タッチパネル搭載時) タッチパネル対応可 |
メモリ | 32GB(LPDDR4x) 16GB(LPDDR4x) 8GB(LPDD4x) |
ストレージ | 第四世代ハイスピードSSD(PCIe NVMe 暗号化機能付き) :256GB/512GB/1TB/2TB スタンダードSSD(PCIe NVMe 暗号化機能付き) :128GB/256GB/512GB |
フロントカメラ | 207万画素 CMOS センサー搭載Full HDカメラ Windows Hello 顔認証対応 |
92万画素 CMOS センサー搭載HDウェブカメラ | |
インターフェース | USB Type-C×2(USB4, USB3.1) (Thunderbolt 4、USB Power Delivery 、DisplayPort 1.4、5Vアシスト充電) SuperSpeed USB (USB 3.0) port 給電機能付き×1 SuperSpeed USB (USB 3.0) port×1 HDMI×1 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1 ステレオミニ端子(ヘッドセット対応)×1 |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠 Wi-Fi 6準拠 |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
生体認証 | 指紋認証対応可能 顔認証対応可能 |
SIM | nanoSIM |
バッテリー駆動時間 | Full HD選択時 : 約28.0~30.0時間 |
Full HDタッチパネル選択時 : 約22.0時間 | |
Ultra HD(4K)選択時 : 約17.0時間 | |
大きさ | 約幅320.4mm×高さ13.3~17.9mm×奥行222.9mm |
重さ | 約999~1139g |
VAIO SX14は、14インチワイドのディスプレイを搭載した1kgを切る軽量ノートパソコン。
新開発の立体成型カーボン天板などを採用することで、最軽量モデルだと重さは約999gと非常に軽量。加圧試験も行われており、上部からの圧力に十分耐えられる天板になっています。
搭載可能なCPUや、グラフィックスについて
プロセッサ | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 | グラフィックス |
Core i7-1195G7 | 5.00 GHz | 4コア 8スレッド | インテル Iris Xe グラフィックス |
Core i5-1155G7 | 4.50 GHz | 4コア 8スレッド | インテル Iris Xe グラフィックス |
Core i3-1115G4 | 4.10 GHz | 2コア 4スレッド | インテル UHD グラフィックス |
Celeron 6305 | - | 2コア 2スレッド | インテル UHD グラフィックス |
2020年10月モデルと比べ、CPUが約1.5倍パワーアップしています。
Core i7-1195G7とCore i5-1155G7のグラフィックスにはインテル Iris Xe グラフィックスが内蔵されています。
下位のIntel CPUに内蔵されているインテルUHDグラフィックスなどよりもグラフィックス性能が上になっています。
インテル® Iris® Xe グラフィックスとインテル Iris® Plus グラフィックス
ディスプレイは14型、タッチパネルも搭載可能
ディスプレイは14型で、解像度はFull HDもしくは4K(UHD)が選択できます。
Full HDのみ、タッチパネルを搭載することも可能となっています。別売りのスタイラスペンを購入すれば、ペン操作も可能です。
映画フィルムの色域を再現するデジタルシネマ規格と、肉眼で見る光景と同等の陰影を再現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」に対応しています。
SSDについて
第四世代ハイスピードSSD(PCIe NVMe 暗号化機能付き)が256GB/512GB/1TB/2TBから選択できます。
もしくは、スタンダードSSD(PCIe NVMe 暗号化機能付き)が128GB/256GB/512GBから選択できます。
第四世代ハイスピードSSDはスタンダードSSDと比べると、同じ256GBでも3倍近く読み書きの性能がアップしています。
キーボードバックライトが搭載
キーボードには標準でバックライトが搭載されており、暗闇での操作も快適になります。キー入力時のノイズを軽減し、静かな空間でもタイプ音を気にせず利用することができます。
顔認証・指紋認証に対応
Windows Hello顔認証対応の207万画素フロントカメラにより、顔認証が可能です。
また、指紋センサーも搭載することができます。
Wi-Fi 6に対応
また、無線LANの規格である「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応しています。多数のデバイスが接続されているネットワーク上でも、高速で信頼性の高い通信が可能です。
詳しく知りたい人はこちらから。
- 5G時代の高速Wi-Fi規格 「Wi-Fi 6」とは? | バッファロー
- 初心者向け 次世代Wi-Fi規格“Wi-Fi 6”とは? Happy Wi-Fi Life - エレコム株式会社 - エレコム株式会社
片手で開ける、180度回転ヒンジ搭載
新開発のヒンジを採用することで、片手でもディスプレイを開閉することができるようになっています。
また、180度開くことが可能で、専用のショートカットを用いれば表示を180度回転させることもできます。
インターフェイスについて
以下のインターフェイスを搭載しています。
- USB Type-C×2(USB4, USB3.1) : Thunderbolt 4、USB Power Delivery 、DisplayPort 1.4、5Vアシスト充電
- SuperSpeed USB (USB 3.0) port 給電機能付き×1
- SuperSpeed USB (USB 3.0) port×1
- HDMI×1
- 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1
- ステレオミニ端子(ヘッドセット対応)×1
4G LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | VAIO SX14 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
VAIO SX14はほとんどの主要LTEバンドに対応しているので、どのSIMを使っても大体の場所で快適なネット環境を得られるかと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
VAIOストアでは、無料で1年間使えるオリジナルSIMが販売中
VAIOストアでは、「VAIOオリジナルSIM」が販売されています。カートに対象商品をいれる必要があります。
同梱のオリジナルSIMはプリペイド式のSIMとなっており、無料で1年間、32GBまで高速通信モードが利用できます。32GBを使い切ると基本通信モードになります。
通常1万5620円が無料になります。勝手に契約されることはないので安心してください。
独自のSIMユーティリティを搭載しており、PC上で高速通信モードと基本通信モードの切り替えが可能です。
1年間使い切ったあともSIMを使い続けたいという場合は、契約することで使うことができます。
プラン名 | 利用期間 | 基本通信モード (最大通信速度200kbps) | 高速通信モード (最大通信速度225Mbps) | 単品購入価格 |
---|---|---|---|---|
手間なし1年間プラン | 1年間 | 使い放題 | 32GB分付属 | 14,200円 (税込 15,620円) |
手間なし2年間プラン | 2年間 | 使い放題 | 64GB分付属 | 23,200円 (税込 25,520円) |
手間なし3年間プラン | 3年間 | 使い放題 | 128GB分付属 | 33,200円 (税込 36,520円) |
購入はこちらから
ソニーストアで購入する
ソニーストアでは、カスタマイズ画面の「LTE通信モジュール」の項目で搭載を選ぶとLTE対応になります。
VAIOストアで購入する
VAIOストアでは、カスタマイズ画面の「LTE」でありを選択するとLTE対応になります。
SIMフリーPCと組み合わせたいオススメのSIMカード
ahamo(ドコモ回線)
容量 | 月額料金 | |
ahamo | 20GB | 2970円 |
大盛りオプション | 80GB | 1980円 |
ahamoは月間データ容量20GBで月額2970円で利用できます。20GBを超えたらいつでも550円で1GB追加できます。
大盛りオプションでは、80GBを月額1980円で追加することが可能です。合計100GB、月額4950円で利用できます。
SIMスロットを搭載したノートパソコンにahamoのSIMカード入れて使うのもいいですし、モバイルルーターを購入してahamoのSIMカードを入れて使うのもオススメです。
注意事項
- ahamoでは、⼀部ご利⽤できないサービスがあります
- ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです
- 機種購入時には、機種代⾦が別途かかります
- サイトメンテナンス中など、受付できない場合がございます
- ご利⽤端末がドコモで提供している通信⽅式とは異なる通信⽅式のみに対応している機種の場合、
また SIMロック解除がなされていない場合についてはahamoをご利⽤いただくことはできません
ご利⽤中の機種が 対応しているかはahamoサイトにてご確認ください