VAIOのノートパソコン「VAIO SX14」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
2020年10月モデルが発表されました
2020年10月1日に、VAIO SX14の2020年10月モデルが発表されました。今までのモデルよりも更に高性能になります。
プロセッサが以前よりもGPU性能が高いものへ、メインメモリの搭載可能な容量が増加、Wi-Fi 6への対応、バッテリー駆動時間の増加など、スペックが向上しています。
前モデルと異なる点は以下の通り。
2020年10月モデル | 2020年1月モデル | |
CPU | インテル Core i7-1065G7 インテル Core i5-1035G1 インテル Core i3-1005G1 | インテル Core i7-10710U インテル Core i5-10210U インテル Core i3-10110U インテル Celeron-5205U |
メインメモリ | 32GB(LPDDR4x) 16GB(LPDDR4x) 8GB(LPDDR4x) | 16GB(LPDDR3) 8GB(LPDDR3) 4GB(LPDDR3) |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠 (Wi-Fi 6) | IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠 (Wi-Fi 5) |
バッテリー駆動時間 | 約21.0~22.7時間 | 約19.0~20.5時間 |
9.0~9.6時間 | 約8.0~8.5時間 |
VAIO SX14スペック
スペックは以下の通り。組み合わせはカスタマイズ内容によっては選択不可なものもあります。
OS | Windows 10 Pro 64ビット Windows 10 Home 64ビット |
CPU | インテル Core i7-1065G7 インテル Core i5-1035G1 インテル Core i3-1005G1 |
ディスプレイ | 14.0型ワイド(16:9) Full HD 1920×1080 / Ultra HD(4K) 3840×2160 アンチグレア |
メモリ | 32GB(LPDDR4x) 16GB(LPDDR4x) 8GB(LPDD4x) |
ストレージ | SSD(PCIe NVMe) : 256GB/512GB/1TB/2TB SSD(PCIe NVMe 暗号化機能付き) : 128GB/256GB |
外部メモリ | SDメモリーカード スロット×1 SDHC、SDXC対応、UHS-Ⅰ対応 |
フロントカメラ | 207万画素 CMOS センサー搭載Full HDカメラ Windows Hello 顔認証対応 |
92万画素 CMOS センサー搭載HDウェブカメラ | |
インターフェース | USB 3.1 Type-C×1 (USB Power Delivery 、SuperSpeed USB 10Gbps、DisplayPort 1.4、5Vアシスト充電) SuperSpeedPlus USB 10Gbps(USB 3.1) port 給電機能付き×1 SuperSpeed USB (USB 3.0) port×2 HDMI×1 ミニD-Sub 15ピン×1 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×1 ステレオミニ端子(ヘッドセット対応)×1 |
ネットワーク | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠 Wi-Fi 6準拠 |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
SIM | microSIM |
バッテリー駆動時間 | Full HD選択時 : 約21.0~22.7時間 |
Ultra HD(4K)選択時 : 約9.0~9.6時間 | |
大きさ | 約幅320.4mm×高さ15.0~17.9mm×奥行222.7mm |
重さ | 約999~1052g |
VAIO SX14は、14インチワイドのディスプレイを搭載した軽量ノートパソコン。
ディスプレイはフルHD(1920×1080)のほか、4K(3840×2160)も選択可能。1画面あたりの情報量が非常に増えるため、写真や動画の表示・編集などの作業にも便利です。
新カーボン素材を採用することで、最軽量モデルだと重さは約999gと非常に軽量。加圧試験も行われており、上部からの圧力に十分耐えられる天板になっています。
キーボードには標準でバックライトが搭載されており、暗闇での操作も快適になります。キー入力時のノイズを軽減し、静かな空間でもタイプ音を気にせず利用することができます。
CPUはCore i7-1065G7/Core i5-1035G1/Core i3-1005G1から選択可能で、メモリは32GB/16GB/8GB。
前面には約207万画素のカメラもしくは約92万画素のカメラが選択可能です。約207万画素のカメラはWindows Helloに対応しており、こちらを搭載すると顔認証が可能となります。指紋認証も搭載されています。
インターフェースはUSB 3.1 Type-C×1(USB Power Delivery 、SuperSpeed USB 10Gbps、DisplayPort 1.4、5Vアシスト充電)、SuperSpeedPlus USB 10Gbps(USB 3.1) port 給電機能付き×1、SuperSpeed USB (USB 3.0) port×2、HDMI×1、ミニD-Sub 15ピン×1
バッテリー駆動時間は,ディスプレイでFull HDを選択すると、約21.0~22.7時間と大幅に向上します。Ultra HD(4K)選択時は約9.0~9.6時間です。1時間の充電で約13時間分の充電ができる急速充電にも対応しています。
また、無線LANの新規格である「Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)」に対応しています。多数のデバイスが接続されているネットワーク上でも、高速で信頼性の高い通信が可能です。
詳しく知りたい人はこちらから。
- 5G時代の高速Wi-Fi規格 「Wi-Fi 6」とは? | バッファロー
- 初心者向け 次世代Wi-Fi規格“Wi-Fi 6”とは? Happy Wi-Fi Life - エレコム株式会社 - エレコム株式会社
搭載可能なCPUについて
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 | グラフィックス |
インテル Core i7-1065G7 | 1.30 GHz | 3.90 GHz | 4コア 8スレッド | インテル Iris Plus グラフィックス |
インテル Core i5-1035G1 | 1.00 GHz | 3.60 GHz | 4コア 8スレッド | インテル UHD グラフィックス |
インテル Core i3-1005G1 | 1.20 GHz | 3.40 GHz | 2コア 4スレッド | インテル UHD グラフィックス |
Core i7-1065G7などは、第10世代のGPU性能が向上したIce Lakeプロセッサーになります。
2020年1月モデルまではCore i7-10710Uが搭載可能で、こちらは4コア12スレッドであるなどCPU性能としてはダウンした形になります。
Core i7-10710Uの内蔵グラフィックスは「インテル UHD グラフィックス」ですが、Core i7-1065G7の内蔵グラフィックスには「インテル Iris Plus グラフィックス」が搭載されており、Core i7-10710Uよりはグラフィックスの性能はアップしています。
さらに、VAIO独自技術「VAIO TruePerformance」が適用されることで、CPU性能としてもほぼ同じになります。CPU性能については下記の「VAIO TruePerformance」詳細について記載しています。
VAIO独自のチューニング技術「VAIO TruePerformance」が搭載
VAIO SX14は、VAIO独自のチューニング技術「VAIO TruePerformance」が搭載されています。
ここに、VAIO独自のチューニング技術「VAIO TruePerformance」が適用されると、チューニング前に比べて持続可能なパフォーマンスをより高く保つことができます。
また、ハイパフォーマンスを長時間持続するため、VAIOが長年培ってきたノウハウとテクノロジーが注ぎ込まれています。
- ファン回転数テーブルのチューニングによる放熱能力の向上
- 放熱用フィンの熱交換率を向上
- Intel Turbo Boost Technologyに対応するための電源強化
- CPUパッケージパワーのリミット値を調整
- 放熱用ヒートパイプの熱輸送力を向上
CPU性能のベンチマーク
CPU性能だけで見たら、新モデルのCore i7-1065G7は前モデルのCore i7-10710Uよりも低下しています。
ですが、「VAIO TruePerformance」によってCPU性能はほぼ同じになります。
4G LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | VAIO SX14 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
VAIO SX14はほとんどのLTEバンドに対応しているので、どのSIMを使っても大体の場所で快適なネット環境を得られるかと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「microSIM」です。標準SIMやnanoSIMは利用できません。
VAIOストアでは、無料で1年間使えるオリジナルSIM同梱パッケージが販売中
VAIOストアでは、「VAIOオリジナルSIM」が同梱されたパッケージが販売されています。
同梱のオリジナルSIMはプリペイド式のSIMとなっており、無料で1年間、32GBまで高速通信モードが利用できます。32GBを使い切ると基本通信モードになります。
通常1万5620円が無料になります。勝手に契約されることはないので安心してください。
独自のSIMユーティリティを搭載しており、PC上で高速通信モードと基本通信モードの切り替えが可能です。
1年間使い切ったあともSIMを使い続けたいという場合は、契約することで使うことができます。
プラン名 | 利用期間 | 基本通信モード (最大通信速度200kbps) | 高速通信モード (最大通信速度225Mbps) | 単品購入価格 |
---|---|---|---|---|
手間なし1年間プラン | 1年間 | 使い放題 | 32GB分付属 | 14,200円 (税込 15,620円) |
手間なし2年間プラン | 2年間 | 使い放題 | 64GB分付属 | 23,200円 (税込 25,520円) |
手間なし3年間プラン | 3年間 | 使い放題 | 128GB分付属 | 33,200円 (税込 36,520円) |
購入はこちらから
ソニーストアで購入する
ソニーストアでは、VAIO SX14本体が単体で購入可能です。
カスタマイズ画面の「LTE通信モジュール」の項目で搭載を選ぶとLTE対応になります。
VAIO発売記念 VAIO本体5%OFF キャンペーン
2020年11月26日(木)10:00までの期間中、VAIO本体を購入する際にクーポンを入力すると、5%オフになります。
クーポン番号は以下のページから確認できます。
VAIO 発売記念 5%OFF | VAIO(パーソナルコンピューター) | ソニー
CPUやSSDのアップグレードで最大計6万円オフキャンペーン
2020年11月26日(木)10:00までの期間中、VAIO本体を購入する際に特定のアップグレードオプションが最大で計6万円割引されます。
カスタマイズ画面で下記の選択をすると自動的に割引されています。
- 【プロセッサーアップグレードキャンペーン】
Core i7が通常価格より10,000円オフ - 【SSDアップグレードキャンペーン】
第三世代ハイスピードSSD 2TB/1TBが通常価格より50,000円オフ
第三世代ハイスピードSSD 512GBが通常価格より25,000円オフ
VAIOストアで購入する
VAIOストアでは、通常1万5620円の「VAIOオリジナルSIM」が同梱されたパッケージが購入可能です。
自動的にLTE搭載モデルとなっているため、カスタマイズ画面で選択する必要はありません。
また、現在VAIOストアに新規会員登録すると、1万5000円分のクーポンが貰えます。VAIOで販売されているPC全てに利用可能です。
最新モデル発売記念 本体購入で割引
2020年11月30日までの期間中、VAIOストアにてVAIO SX14を購入すると本体価格が割引されます。
こちらは自動適用されており、カートに追加して通常通りの購入で大丈夫です。
注文確認画面で割引の確認が可能です。
CPUやSSDのアップグレードで最大計7万円オフキャンペーン
2020年11月30日までの期間中、VAIO本体を購入する際にSSDのアップグレードオプションが最大7万円割引されます。
カスタマイズ画面で下記の選択をすると自動的に割引されています。
- 【プロセッサーアップグレードキャンペーン】
Core i7が通常価格より20,000円オフ - 【SSDアップグレードキャンペーン】
第三世代ハイスピードSSD 2TB/1TBが通常価格より50,000円オフ
第三世代ハイスピードSSD 512GBが通常価格より25,000円オフ