Panasonicの12.0型2in1モバイルノートパソコン「カスタマイズレッツノート QVシリーズ(2022年春モデル)」が対応している4G LTE対応周波数・スペックをまとめています。
簡易特徴まとめ
- 360度回転ヒンジ搭載の2in1ノートパソコン
- CPUにCore i7-1185G7搭載可能
- 薄型軽量でA4よりも小さいサイズ
- 12インチ、タッチパネル搭載
- 重さ約0.969kg、バッテリー駆動時間最大11時間
- eSIMに対応
カスタマイズレッツノート2022年夏モデルが発売
Panasonicは2022年5月31日に、Panasonic Store Plusで販売しているカスタマイズレッツノートの2022年夏モデルを発表しました。
2022年10月20日にレッツノート新型が発表されましたが、QVシリーズのスペックは変わりません。
それぞれにプレミアムエディションが存在し、通常よりもスペック高めとなっています。
カスタマイズレッツノート QVシリーズ(2022年夏モデル)のスペック
型番 | QV1 | |
プレミアムエディション | 通常版 | |
OS | Windows 11 Pro 64ビット | |
表示方式 | 12.0型(3:2)TFTカラー液晶 WQXGA+ (2880×1920ドット) (10フィンガー対応静電容量式マルチタッチパネル (アクティブペン対応) アンチリフレクション保護フィルム付き) | |
CPU | インテル Core i7-1185G7 | インテル Core i5-1145G7 |
メモリー | 32GB | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB(PCIe) SSD 1TB(PCIe) SSD 2TB(PCIe) | SSD 512GB(PCIe) SSD 1TB(PCIe) |
光学式ドライブ | - | |
無線LAN | Wi-Fi 6 対応 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠 (5GHzチャンネル帯:W52/W53/W56) WPA3、WPA2-AES/TKIP対応 | |
SIMスロット | nanoSIM eSIM デュアルSIM対応 | |
Bluetooth | Bluetooth v5.1 | |
カメラ(マイク) | 顔認証対応カメラ 有効画素数 最大1920×1080ピクセル(約207万画素) アレイマイク搭載 | |
指紋センサー | ○ | |
質量 | 約0.969kg | |
インターフェース | USB 3.1 Type-Cポート(Thunderbolt 3対応、USB Power Delivery対応) USB 3.0 Type-Aポート×3 LANコネクター(RJ-45) 外部ディスプレイコネクター(アナログRGB(VGA) ミニDsub 15ピン) HDMI出力端子(4K60p出力対応) ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力) ステレオスピーカー | |
外形寸法 | 幅273.0mm×奥行209.2mm×高さ18.7mm(突起部除く) | |
駆動時間 | 約10.5時間 | 約11時間 |
付属品 | ACアダプター、バッテリーパック、専用布、取扱説明書 等 |
QVシリーズは360度ヒンジを搭載した2in1モバイルノートパソコンです。Windows 11 Pro 64ビットが搭載されています。
QVシリーズ(2022年夏モデル)は、12型のWQXGA+(2880×1920)、TFT液晶を搭載。マルチタッチに対応したディスプレイとなっており、ペン操作にも対応。
プレミアムエディションの搭載可能ストレージ(PCIe)は512GB~2TBから選択可能で、標準モデルだと512GB~1TBのSSD(PCIe)を搭載可能です。
プレミアムエディションのCPUはCore i7-1185G7、メモリ32GB。通常版のCPUはCore i5-1145G7、メモリ16GB。
最軽量モデルでは重さは約0.969kgと軽量。サイズはA4サイズよりもコンパクト。バッテリー駆動時間は最大で約11時間利用可能です。
搭載しているCPU
プロセッサ | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
Core i7-1185G7 | 4.80 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-1145G7 | 4.40 GHz | 4コア 8スレッド |
パナソニック独自のチューニング「Maxperformer」を採用
パナソニック独自のチューニングによりCPUのパフォーマンスを最大化させる「Maxperformer」が採用されています。
筐体内の放熱機構と、独自に開発した冷却ファンユニットによって、効率的にCPUを冷却。性能をさらに引き出すことができるようです。
また、筐体内の様々な場所の温度を監視しながら、CPUの動作内容ごとに適切な電力制御を独自にチューニングすることで最大限の処理速度を発揮できるようになっています。
ディスプレイは12.0型、タッチパネル搭載
ディスプレイは12.0型で、タッチパネルに対応した液晶を搭載しています。別売りのアクティブペンでの操作にも対応しています。
解像度はWQXGA+(2880×1920)と、レッツノートの中でも最高解像度となっています。
ディスプレイのアスペクト比は3:2となっており、通常の16:9に比べて四角めです。
グラフィックスにはインテル Iris Xe グラフィックスを搭載
グラフィックスにはインテル Iris Xe グラフィックスを内蔵しています。
通常のIntel CPUに内蔵されているインテルUHDグラフィックスなどよりもグラフィックス性能が上になっています。
インテル® Iris® Xe グラフィックスとインテル Iris® Plus グラフィックス
顔認証対応のWebカメラと、指紋センサーを搭載
顔認証に対応したWebカメラを搭載しています。
解像度は207万画素で、テレワーク時のリモート会議などにももちろん利用できます。
指紋リーダーも搭載しているため、指紋認証にも対応しています。
モダンスタンバイですぐに復帰
モダンスタンバイに対応しており、スリープ状態からすぐに復帰することができます。
スリープ中にもメールを受信したり、メッセンジャーサービスの受信で自動で復帰したりします。
オプション「バッテリーライフサイクルNAVI」で新品バッテリーに交換
QVシリーズはバッテリーが着脱可能となっています。
オプションサービスである「バッテリーライフサイクルNAVI」を申し込むと、バッテリーが消耗してしまった際に検知、お知らせし、申し込みで新品バッテリーと交換することができます。
バッテリーライフサイクルNAVI(交換)|カスタマイズレッツノート|パナソニック公式通販サイト - Panasonic Store Plus
Wi-Fi規格 Wi-Fi 6に対応
Wi-Fi規格、Wi-Fi 6に対応しています。多数のデバイスが接続されているネットワーク上でも、高速で信頼性の高い通信が可能です。
詳しく知りたい人はこちらから。
- 5G時代の高速Wi-Fi規格 「Wi-Fi 6」とは? | バッファロー
- 初心者向け 次世代Wi-Fi規格“Wi-Fi 6”とは? Happy Wi-Fi Life - エレコム株式会社 - エレコム株式会社
360度回転ヒンジを搭載
QVシリーズは360度回転可能のヒンジを搭載しています。
タッチパネルが搭載されているので、360度回転させてタブレットのように利用することも可能です。
半開きにすればスタンドとして立てることもできます。様々なシーンに合わせた使い方ができます。
搭載しているインターフェース
- USB 3.1 Type-Cポート(Thunderbolt 4対応、USB Power Delivery対応)
- USB 3.0 Type-Aポート×3
- LANコネクター(RJ-45)
- 外部ディスプレイコネクター(アナログRGB(VGA) ミニDsub 15ピン)
- HDMI出力端子(4K60p出力対応)
- ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)
4G LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | 楽天 | カスタマイズレッツノート QVシリーズ |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | |||
18 | ○ | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | |||
21 | ○ | ○ | |||
26 | ○ | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ | |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
Let's note QVシリーズ(2022年春モデル)はこれらの周波数帯全てに対応しています。
Panasonicで確認済みの通信サービスは「NTTドコモ社のLTE(Xi)契約の回線」「Panasonic Store Plusの Wonderlink LNサービス」です。
各格安SIMを利用する場合はなるべくNTTドコモ回線を利用したものを選んだほうがよいでしょう。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」と「eSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
オススメのeSIM
動作保証されているわけではないので利用できるかは自己責任でお願いいたします。
IIJmio
IIJmioでは現在eSIMのサービスとして、定額制のギガプランと、従量制の「eSIM(データプランゼロ)」が契約できます。
従量制のeSIM(データプランゼロ)は月額150円の基本料金に、1GBずつデータ量を購入していく形になります。1ヶ月に10GBまでしか購入できません。
毎月の通信量に大きく波がある方は従量制のほうがよいでしょう。
ギガプラン (定額制) | eSIM 月額料金(税込) |
2ギガプラン | 440円 |
4ギガプラン | 660円 |
8ギガプラン | 1100円 |
15ギガプラン | 1430円 |
20ギガプラン | 1650円 |
eSIM(データプランゼロ) (従量制) | |
月額料金 | 月165円 |
追加データ量 1GB | 330円 |
追加データ量 2GB〜10GB | 495円 |
楽天モバイル(Rakuten最強プラン)
データ利用量 | |
---|---|
3GBまで | 1078円 |
20GBまで | 2178円 |
無制限 | 3278円 |
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、これまで設けていたパートナー回線エリア(国内)内の高速データ容量制限を撤廃し、楽天回線エリアとパートナー回線エリア(国内)を合わせた4G人口カバー率99.9%の通信エリアにおける高速データ通信を制限なく利用できます。
カスタマイズレッツノート QVシリーズを購入
カスタマイズページで上記の選択をすることで4G対応モデルにできます。
Let's noteシリーズはPanasonic Store Plus限定で、量販店頭モデルよりも更に高スペックなCPU、メモリなどを搭載可能です。
また、Panasonic Store Plusで詳細すると長期の保証が付帯したり、PC買い取りサービス、クリーニングサービス(一部有償)などのメリットがあります。
会員は2000円以上で送料無料です。