Lenovoの15.6型ノートパソコン「ThinkPad P15s」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad P15sスペック
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit |
プロセッサー | 第10世代インテルCore i5/i7-Uプロセッサー |
最大メモリー容量 | 最大48GB PC4-25600 DDR4 SDRAM SODIMM (実効2666MHz動作) |
最大搭載メモリー数(スロット数) | 1オンボード+1スロット |
HDDタイプ | M.2 PCIe NVMe SSD |
光学ドライブタイプ | なし |
ビデオ・チップ | NVIDIA Quadro P520 |
ディスプレイ | 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット) IPS、光沢なし、250nit |
15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット) IPS、光沢なし、300nit マルチタッチパネル | |
15.6型 UHD IPS液晶 (3840x2160ドット) IPS、光沢なし、600nit (2020/9販売開始予定) | |
インターフェース | RJ-45x1 HDMIポートx1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックx1 ドッキングコネクターx1 電源ジャック セキュリティケーブルスロット USB3.1 Type-A Gen1 x 2(内、Powered USBx 1) USB3.1 Type-C x 2(内、Thunderbolt 3対応x1) |
Bluetooth | Bluetooth v5.0 |
Wi-Fi | インテル Wi-Fi 6 AX201 a/b/g/n/ac/ax |
内蔵カメラ | 720p HDカメラ Windows Hello 対応 IR カメラ(HD 720p カメラ兼用) (カスタマイズによる選択) |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 365.8x248x19.95mm |
質量(バッテリー・パック、を含む) | 約1.75kg |
バッテリー・パック | 3セル リチウムイオンバッテリー(固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大約16.5時間 |
SIM | nanoSIM |
ThinkPad P15sは、軽量でパワフルなパフォーマンスを備えたワークステーションノートPC。
簡単な解析/レンダリング作業にも効果を発揮。また、 ISV(独立系ソフトウェアベンダー)により、アプリケーションとの互換性や安定稼働、高い運用性をテストされてISV認証を取得しています。
15.6型のディスプレイを搭載しており、カスタマイズではUHD IPS液晶 (3840x2160)を選択可能。FHDならばタッチパネルも選択できます。
UHDの液晶を選択すると、工場出荷時のオリジナルの発色に戻すことができる「ファクトリーカラーキャリブレーション」の機能が追加されます。
グラフィックスには、NVIDIA Quadro P520を搭載しています。クラスとしては下位モデルに当たります。
メモリは最大48GB搭載可能で、ストレージには最大1TBのM.2 PCIe NVMe SSDが搭載可能となっています。
また、テンキーを搭載し、ADにおける寸法や三次元座標データの入力などに便利。Windows Helloに対応したIRカメラも選べます。
最新のWi-Fi規格、Wi-Fi 6に対応しています。多数のデバイスが接続されているネットワーク上でも、高速で信頼性の高い通信が可能です。
詳しく知りたい人はこちらから。
- 5G時代の高速Wi-Fi規格 「Wi-Fi 6」とは? | バッファロー
- 初心者向け 次世代Wi-Fi規格“Wi-Fi 6”とは? Happy Wi-Fi Life - エレコム株式会社 - エレコム株式会社
重さは約1.75kg、バッテリー駆動時間は最大約16.5時間となっています。
部品点数の多いCADデータ、高精細な映像もスムーズに動作させることができます。
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- スマートカードリーダー(カスタマイズによる選択)
- USB3.1 Gen 1
- イーサネット・コネクター(RJ-45)
- セキュリティケーブルスロット
- USB3.1 Type-C Gen 1(電源と共用)
- USB3.1 Type-C Gen 2(Thunderbolt™ 3対応)
- ドッキングコネクター(6.7.と合わせて使用)
- USB3.1 Gen 1
- HDMI
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- microSDメディアカードリーダー
が搭載されています。
有線LAN(RJ-45)を搭載しており、MACアドレスにより、しっかりと個体管理が可能。
別売りのThinkPad ドッキングステーションをつなげることで、Display Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。(製品によって異なります)
これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad P15sで搭載できるCPUについて
ThinkPad P15sは以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 | コア数 スレッド数 |
Core i7-10610U | 1.80 GHz | 4.90 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i7-10510U | 1.80 GHz | 4.90 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-10310U | 1.70 GHz | 4.40 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-10210U | 1.60 GHz | 4.20 GHz | 4コア 8スレッド |
CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad P15sのメモリについて
ThinkPad P15sのメモリは2つ、最大48GB搭載可能です。
1つはオンボードに8GB/16GBが搭載済み。もう1つは、なし/8GB/16GB/32GBから選ぶことができます。
メモリスロットの1つはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、1つはメモリ交換することはできません。2つ目は可能です。
ThinkPad P15sのSSDについて
ThinkPad P15sはM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールを搭載可能!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。標準で対応している場合もあります。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad P15s |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad P15sを購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。
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