Lenovoの2in1モバイルノートパソコン「ThinkPad X390 Yoga」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールが搭載可能になりました!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad X390 Yoga |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad X390 Yogaスペック
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit |
プロセッサー | 第8世代インテルCore プロセッサー |
最大メモリー容量 | 最大16GB (PC4-19200 DDR4 SDRAM) |
最大搭載メモリー数 (スロット数) |
0(オンボード) |
ストレージタイプ | SSD/SSD +Intel Optane メモリ |
光学ドライブタイプ | なし |
ビデオ・チップ | CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス 620) |
ディスプレイ | LEDバックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、1,677万色以上、16:9) マルチタッチ対応(10点) |
インターフェース (ポート) |
HDMI x 1 マイクロホン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック イーサネット拡張コネクター2 x 1 ドッキングコネクター x 1 (USB Type C x 2&イーサネット拡張コネクター2と兼用) |
インターフェース (USBポート) |
USB 3.1 Gen1 Type-C x1 (Video-out対応) USB 3.1 Gen2 Type-C x1 (Thunderbolt3対応) USB 3.1 Gen1 x 2(内、Powered USB x 1) |
内蔵カメラ | HD 720p カメラ 、ThinkShutter付 HD 720P+IR カメラ、ThinkShutter付き |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) |
約 310.4x219x15.95mm |
質量 (バッテリー・パックを含む) |
約 1.29kg~ |
バッテリー・パック | 3セル リチウムイオンバッテリー (固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大 約15.1時間 |
ThinkPad X390 Yogaは、13.3型FHDのディスプレイを採用し、360度のヒンジを搭載した2in1PC。
利用シーンに合わせて、ラップトップ、タブレット、スタンド、テントモードに切り替えができます。
内蔵型のActive Penが付属しており、4096段階の筆圧感知に対応。スケッチやメモ入力などにも対応しています。
前面カメラには、開閉式のカメラカバーThinkShutterを搭載し、IRカメラを搭載するとWIndows Helloによる顔認証にも対応可能。
約1.29kg、厚さは15.95mmと、薄型軽量のノートパソコンとなっています。バッテリー持ちは約15.1時間。
ThinkPad X380 Yogaの後継機種となっており、比較するとベゼル幅が約16%、厚さが約12%削減されています。重さも約100g軽量化。最大バッテリー時間も増量されています。
スペック的にはそう変わっていません。
ThinkPad X390 Yogaはこんな人にオススメ!
- 【社内では】外付けディスプレイに接続してデスクワークする人
- 【社外では】日々高頻度で持ち歩いて、出先のカフェなどでも仕事に利用する人
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- USB 3.1 Type-C(電源と共用)
- USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)
- イーサネット拡張コネクター
- USB3.1 Gen1(Powered USB)
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- スマートカードリーダー(カスタマイズで選択)
- 電源ボタン
- microSDメディアカードリーダー
- USB3.1 Gen1
- セキュリティキーホール
が搭載されています。
別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン
他の4G LTEに対応しているThinkPadシリーズについては【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad X390 Yogaで搭載できるCPUについて
ThinkPad X390 Yogaは以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 |
コア数 スレッド数 |
Core i7-8665U | 1.90GHz | 4.80 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i7-8565U | 1.80 GHz | 4.60 GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8265U | 1.60 GHz | 3.90 GHz | 4コア 8スレッド |
コア数スレッド数は同じなので、あとは動作周波数やターボ・ブースト利用時の動作周波数でどれにするか決めましょう。
CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad X390 Yogaのメモリについて
ThinkPad X390 Yogaのメモリは8GBまたは16GBです。
メモリはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、後からメモリを増設したり交換することが一切できません。注文時にメモリを増やすようにしましょう。
ThinkPad X390 YogaのSSDについて
ThinkPad X390 YogaはM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
ThinkPad X390 Yogaを購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。
レノボ公式オンラインストアは注文金額にかかわらず日本全国送料無料です。
ThinkPad X390 Yogaの購入はLenovo公式オンラインストアから!