Lenovoの13型2-in-1タブレット「ThinkPad X1 Tablet(2018)」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
LTEモジュールが選択可能に
LTEモジュールが搭載可能になりました!カスタマイズの「WWAN Selectioon」の項目でWWAN対応を選びましょう。すると「Integrated Mobile Broadband」の項目で自動的にSierra EM7430 LTEが選択されます。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない場合があります。その場合は構成を見直してみましょう。
ThinkPad X1 Tablet(2018)の詳細はこちら
LTE対応周波数
docomo | au | softbank | ThinkPad X1 Tablet(2018) | |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
ThinkPad X1 Tablet(2018)はこれらすべてに対応しており、通信環境においては不便はないと思われます。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad X1 Tablet(2018)スペック
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit |
プロセッサー |
第8世代、第7世代インテルCore プロセッサー
|
最大メモリー容量 |
最大16GB(LPDDR3 SDRAM)
|
HDDタイプ | 最大1TB SSD(さらに高速なNVMe 選択可能) |
光学ドライブ |
なし
|
ビデオ・チップ |
CPU内蔵(インテル UHD グラフィックス 620)
|
ディスプレイ | LEDバックライト付 13.0型 QHD IPS液晶(3,000×2,000ドット、1,677万色以上、3:2) マルチタッチ対応(10点)、ゴリラガラス |
インターフェース (ポート) |
USB Type-C 3.1×2(Thunderbolt3、Video-out機能付き) マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック×1 |
ワイヤレス | インテル Dual Band Wireless-AC 8265 ac/a/b/g/n |
Bluetooth |
Bluetooth v4.1
|
内蔵カメラ | 前面:200万画素/背面:800万画素(オートフォーカス) 前面:200万画素/背面:800万画素(オートフォーカス)、IRカメラ |
カードスロット |
microSDメディアカードリーダー
|
指紋センサー |
あり
|
ポインティング・デバイス |
TrackPoint+ThinkPadクリックパッド
|
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) |
タブレット本体:約304.1(W)×226(D)×8.9(H)mm キーボード装着時: 304.1(W)×226(D)×15.1(H)mm |
質量 (バッテリー・パックを含む) |
タブレット部約890g キーボードドック装着時約1.2kg~ |
バッテリー駆動時間 | 最大約11.0時間 |
付属品 |
ThinkPad Pen Pro
|
SIM |
nanoSIM
|
ThinkPad X1 Tablet(2018)はタブレット、もしくは着脱式のキーボードを装着することでノートPCとして利用可能の13型2-in-1タブレット。キックスタンドが搭載されており、2段階に角度を変えることができます。
主に、社内業務が中心だけども客先への方面やテレワークなど社外での作業を行う機会がある従事者向けのモデル。重さはタブレット部のみで約900g、キーボード装着時は約1.3kgとなっています。社外でのプレゼンや、作業にオススメの1台です。
最上位モデルではCPUがCore i7-8650U、メモリは最大16GBを搭載可能。
カメラは2つ搭載されており、前面には200万画素、背面には800万画素、カスタマイズでIRカメラを選択可能です。ThinkPad X1 Tablet(2018)はNFCモジュールを搭載することができますが、IRカメラ選択時は搭載することができません。どちらかをとることになります。
ThinkPad Pen Proが付属しており、画面にそのままスケッチや署名、メモをすることができます。本体にペンホルダーが搭載されているので収納可能です。キーボード部には指紋センサーも搭載。
インターフェースにはThunderbolt 3に対応したUSB Type-C×2のみが搭載されています。
バッテリー駆動時間は最大約11時間。
他の4G LTEに対応しているThinkPadシリーズについては【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad X1 Tablet(2018)はこんな人にオススメ!
- 【社内では】キーボードを装着して、レポート作成などを行う人
- 【社外では】日々の基幹業務にタブレットとして対応する人
ThinkPad X1 Tablet(2018)で搭載できるCPUについて
ThinkPad X1 Tablet(2018)は以下の4つのCPUのどれかを搭載しています。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 |
コア数 スレッド数 |
Core i7-8650U | 1.9GHz | 4.2GHz | 4コア 8スレッド |
Core i7-8550U | 1.8GHz | 4.0GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8350U | 1.7GHz | 3.6GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8250U | 1.6GHz | 3.4GHz | 4コア 8スレッド |
コア数スレッド数は同じなので、あとは動作周波数やターボ・ブースト利用時の動作周波数でどれにするか決めましょう。
Core i5-8350U、Core i7-8550Uあたりが良さそうです。CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad X1 Tablet(2018)のメモリについて
ThinkPad X1 Tablet(2018)のメモリは8GBまたは16GBです。
メモリはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、後からメモリを増設したり交換することが一切できません。注文時にメモリを増やすようにしましょう。
ThinkPad X1 Tablet(2018)のSSDについて
ThinkPad X1 Tablet(2018)はM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
ThinkPad X1 Tablet(2018)を購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。
レノボ公式オンラインストアは注文金額にかかわらず日本全国送料無料です。
ThinkPad X1 Tablet(2018)の購入はLenovo公式オンラインストアから!