LenovoのRyzen Pro/Radeon Vegaグラフィックス搭載14.0型ノートパソコン「ThinkPad T495s/T495」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad T495s/T495スペック
ThinkPad T495s | ThinkPad T495 | |
初期導入済OS | Windows 10 Home 64bit | |
プロセッサー | AMD第2世代Ryzen PROモバイル・プロセッサー | |
最大メモリー容量 | 最大16GB (PC4-19200 DDR4 SDRAM) | 最大32GB (PC4-19200 DDR4 SDRAM) |
HDDタイプ | SSD/SSD +Intel Optane メモリ | |
光学ドライブタイプ | なし | |
ビデオ・チップ | AMD Radeon Vega グラフィクス | |
ディスプレイ | LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) 光沢なし、ThinkPad Privacy Guard |
LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) マルチタッチ対応(10点)、光沢なし |
LED バックライト付 14.0型 FHD IPS省電力液晶 (1920 x 1080) 光沢なし |
LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) 光沢なし |
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LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) マルチタッチ対応(10点)、光沢なし |
LED バックライト付 14.0型 HD TN液晶 (1366 x 768) 光沢なし |
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LED バックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920 x 1080) 光沢なし |
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インターフェース(ポート) | HDMI x 1、マイクロフォン・ヘッドフォンコンボジャック イーサネット拡張コネクター2 x 1 ドッキングコネクター x 1 (USB Type C x 2&イーサネット拡張コネクター2と兼用) |
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インターフェース(USBポート) | USB 3.1 Gen2 Type-C x2 (Video-out対応) USB 3.1 Gen2x1 USB 3.1 Gen1x1(Powered USB) |
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内蔵カメラ | HD 720p カメラ 、ThinkShutter付 HD 720P+IR カメラ、ThinkShutter付き |
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カードスロット | microSDメディアカードリーダー | |
指紋センサー | あり | |
ポインティング・デバイス | TrackPoint+ThinkPadクリックパッド | |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約329.0 x 226.15 x 16.7mm (FHD/FHDマルチタッチ/Privacy Guard) 約328.8 x 225.8 x 16.1mm(省電力) |
約 329x227x17.9mm |
質量(バッテリー・パック、を含む) | FHD/FHDマルチタッチ 約1.33kg~ FHD 省電力 約1.26kg~ FHD ThinkPad Privacy Guard 約1.3kg~ |
約1.57kg~ |
バッテリー・パック | 3セル リチウムイオンバッテリー(固定式) | |
バッテリー駆動時間 | 最大約16.5時間(省電力ディスプレイ搭載時) 最大約14.3時間(通常ディスプレイ搭載時) |
最大約15.8時間 |
SIMサイズ | nanoSIM |
ThinkPad T495s/T495はLTE対応のThinkPadの中でも珍しいAMD Ryzen Pro、グラフィックスにRadeon Vegaを搭載しています。
T495とT495sのスペックはほぼ同じ。異なる点としては、T495のメモリが最大32GB、T495sのメモリが最大16GB搭載可能となっています。また、T495のほうがバッテリー駆動時間が短く、本体重量が重くなります。
最上位構成でプロセッサはRyzen 7 Pro 3700U。ストレージに1TB SSD (M.2 2280, NVMe)を搭載可能。
ディスプレイは14.0型のフルHD(1920×1080)、IPS液晶が搭載可能。タッチパネルも搭載可能となっています。
T495sのみ、ボタンひとつで簡単にディスプレイの視野角を狭めて、左右からの覗き見を防止する「ThinkPad Privacy Guard」搭載モデルが選択可能になります。
また、フルHD、IPS液晶の省電力ディスプレイも選択可能。こちらにするとバッテリー駆動時間が通常より約2時間長く、本体サイズが少しだけ小さく、重さが最も軽くなります。
バッテリー駆動時間は、通常ディスプレイ搭載でバッテリー駆動時間が最大約14.3時間、重さは最軽量で約1.3kg~です。省電力ディスプレイを選択すると、バッテリー駆動時間が最大約16.5時間、重さは最軽量で約1.26kg~になります。
前面カメラには、使わない場合にカメラ部分を隠しておける「ThinkShutter」というスライドカバーが搭載されています。
ThinkPad T495s/T495はこんな人にオススメ!
- 【社内では】ペーパーレス化が進んでいて、日々オフィス内で持ち運んでいる人
- 【社外では】月1回~週1回程度、自宅でテレワークをしている人
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- スマートカードリーダー(カスタマイズで選択)
- Powered USB 3.1 Gen1
- セキュリティキーホール
- USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)
- USB 3.1 Type-C
- イーサネット拡張コネクタ-2
- USB3.1 Gen2
- HDMI
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- SIMカードスロット(nanoSIM) & microSDメディアカードリーダー
が搭載されています。
別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad T495s/T495で搭載できるCPUについて
ThinkPad T495s/T495は以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | ブースト時の 動作周波数 |
コア数 スレッド数 |
AMD Ryzen 7 Pro 3700U | 2.3GHz | 4GHz | 4コア 8スレッド |
AMD Ryzen 5 Pro 3500U | 2.1GHz | 3.7GHz | 4コア 8スレッド |
AMD Ryzen 3 Pro 3300U | 2.1GHz | 3.5GHz | 4コア 4スレッド |
CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad T495s/T495のメモリについて
ThinkPad T495sのメモリは8GBまたは16GBです。
メモリはオンボード(ノートパソコンの基盤に直接はんだ付け)なので、後からメモリを増設したり交換することが一切できません。注文時にメモリを増やすようにしましょう。
ThinkPad T495のメモリは最大32GBまで搭載可能です。
オンボードのメモリと、メモリスロット1つが搭載されており、メモリスロット側は交換することが可能です。
ThinkPad T495s/T495のSSDについて
ThinkPad T495s/T495はM.2 SSDを搭載しています。最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールが搭載可能!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad T495s/T495 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad T495s/T495を購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
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