Lenovoのモバイルノートパソコン「ThinkPad T480/T580」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
LTEモジュールが選択可能に
LTEモジュールが搭載可能になりました!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
4G LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad T480/T580 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
ThinkPad T480/T580は
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
搭載されているLTEモジュールについて
LenovoのLTE対応ノートパソコンに搭載されているLTEモジュールは、Fibocom製の「L850-GL」になります。
Fibocom L850-GLのスペックは以下の通り。対応周波数帯のみ書きだしているので、その他詳細が知りたい人はFibocomのページをご覧ください。
LTE FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B11/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B21/B26/B28/B29/B30/B66
LTE TDD:B38/B39/B40/B41
WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
ThinkPad T480/T580スペック
製品名 | ThinkPad T480 | ThinkPad T580 |
OS | Windows 10 Home 64bit(日本語版) | |
CPU | 第8世代インテル Core i7 プロセッサー 第8世代インテル Core i5 プロセッサー 第7世代インテル Core i5 プロセッサー 第8世代インテル Core i3 プロセッサー |
第8世代インテル Core i7 プロセッサー 第8世代インテル Core i5 プロセッサー 第7世代インテル Core i5 プロセッサー |
ストレージ | 最大2TB HDD(後日発表) 1TB SSD(さらに高速なNVMe 選択可能) |
最大2TB HDD 1TB SSD(さらに高速なNVMe 選択可能) |
メモリ | 最大32GB DDR4(2DIMM) | |
グラフィックス | インテル HD グラフィックス 620 インテル UHD グラフィックス 620 NVIDIA GeForce MX150 2GB GDDR5 |
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ディスプレイ | LEDバックライト付 14.0型 HD TN液晶 (1366×768, 16:9) 光沢なし |
LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080, 16:9) 光沢なし |
LEDバックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080, 16:9) 光沢なし |
LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920×1080, 16:9) マルチタッチ対応、光沢なし |
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LEDバックライト付 14.0型 FHD IPS液晶 (1920×1080、16:9) マルチタッチ対応、光沢なし |
LEDバックライト付 15.6型 Ultra HD IPS液晶 ( 3840×2160, 16:9) 光沢なし |
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LED バックライト付 14.0型 WQHD IPS液晶 (2560 x 1440) 光沢なし |
- | |
インターフェース | USB Type-C 3.1×2(Video-out機能付き(内、Thunderbolt3×1 USB3.0×2(内、1ポートがPowered USB対応) ディスプレイ関連ポート:HDMI×1 マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック×1 イーサネット: RJ-45×1 ドッキングコネクター×1( USB Type C×2と兼用) |
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光学ドライブ | なし | |
イーサネット | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T | |
ワイヤレス | インテル Dual Band Wireless-AC 8265 ac/a/b/g/n | |
内蔵LTE | 選択可(SIMフリー:nano SIM) | |
バッテリー駆動時間 | 最大約14.8時間 JEITA測定法 Ver.2.0に基づく測定時 |
最大約13.8時間 JEITA測定法 Ver.2.0に基づく測定時 |
本体寸法 | 約336.6(W)×232.5(D)×19.95(H)mm | 約365.8(W)×252.8(D)×19.95-20.2(H)mm |
重量 | 約1.58kg~ | 約1.97kg~ |
保証期間 | 1年または3年/引き取り修理 |
ThinkPad T480とT580はディスプレイサイズが異なります。T480は14型、T580は15.6型。T580だとUltra HD IPS液晶 (3840 x 2160)を選択することが可能です。
T580にはテンキーがつきます。
T480/T580共通で、最上位モデルではCPUがCore i7-8650U、メモリ最大32GBを搭載可能。
インターフェースには、USB Type-C 3.1×2(Video-out機能付き(内、Thunderbolt3×1、USB3.0×2(内、1ポートがPowered USB対応)、HDMI×1、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック×1、J-45×1ドッキングコネクター×1( USB Type C×2と兼用)が搭載。
ThinkPad T480
ThinkPad T480は14型、重さが最軽量モデルで約1.58kgのビジネス向けモバイルノートPC。NVIDIA Geforce MX150が搭載可能なので、グラフィックス重視の方にもオススメ。
主に社内業務が中心だけども客先への方面やテレワークなど社外での作業を行う機会がある従事者向けのオールマイティなモデル。
バッテリーは固定バッテリーと交換可能のセカンドバッテリーを搭載しているため、長時間の外出中の充電できない環境でもセカンドバッテリーを交換することでさらなる長時間の利用が可能となります。
前面のカメラには、使わない場合にカメラ部分を隠せる「ThinkShutter」というスライドカバーがあるものも選択可能ですが、こちらにすると顔認証のためのIRカメラが選べないので注意。
バッテリー駆動時間は約14.8時間。
ThinkPad T580
ThinkPad T580は15.6型、重さが最軽量モデルで約1.97kgのビジネス向けモバイルノートPC。最大でUltra HD IPS液晶 (3840 x 2160)を選択することが可能。こちらもNVIDIA Geforce MX150が搭載可能。また、こちらだけテンキーが搭載されています。
主にオフィス内の机などでの作業が多く、社内での移動などで持ち運ぶ人向けのモデル。約2kgなのであまり外への持ち運びは考慮されていません。交換バッテリーにも対応。
こちらも同じく、前面のカメラには、使わない場合にカメラ部分を隠せる「ThinkShutter」というスライドカバーがあるものも選択可能。ですがこちらにすると顔認証のためのIRカメラが選べないので注意。
バッテリー駆動時間は約13.8時間。
T480/T580ともにUSB Type-Cが2個搭載。1つはThunderbolt3に対応しています。別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
他の4G LTEに対応しているThinkPadシリーズについては【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad T480/T580で搭載できるCPUについて
ThinkPad T480/T580は以下の6つのCPUのどれかを搭載しています。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 |
コア数 スレッド数 |
Core i7-8650U | 1.9GHz | 4.2GHz | 4コア 8スレッド |
Core i7-8550U | 1.8GHz | 4.0GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8350U | 1.7GHz | 3.6GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-8250U | 1.6GHz | 3.4GHz | 4コア 8スレッド |
Core i5-7300U | 2.6GHz | 3.5GHz | 2コア 4スレッド |
Core i5-7200U | 2.5GHz | 3.1GHz | 2コア 4スレッド |
動作周波数やコア数/スレッド数は、多いほど性能がいいですが、その分値段も高くなります。CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad T480/T580のメモリについて
ThinkPad T480のメモリは8GB(4+4)/8GB/16GB(8+8)/16GB/32GB(16+16)です。
ThinkPad T580のメモリは8GB(4+4)/8GB/12GB/16GB(8+8)/16GB/20GB/24GB/32GB(16+16)です。
メモリスロットは2つ搭載されており、カスタマイズでは4GB×2や8GB×2、16GB×2を選択することも可能。
T580は2スロットを利用した12GB/20GB/24GBも選択可能となっています。
ThinkPad T480/T580のSSDについて
ThinkPad T480はM.2 SSDを搭載可能で、最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。他、最大1TBのHDDも選択可能です。
ThinkPad T580もM.2 SSDを搭載可能で、最大で1TBのM.2 SSDを搭載できます。他、最大2TBのHDDも選択可能です。
加えて、128GBのM.2 SSDを搭載することもできます。
ThinkPad T480/T580を購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。
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ThinkPad T480/T580の購入はLenovo公式オンラインストアから!