Lenovoの15.6型モバイルワークステーション「ThinkPad P53」が対応している4G LTE周波数とスペックをまとめています。
ThinkPad P53スペック
初期導入済OS | Windows 10 Home (64bit) Windows 10 Pro (64bit) Windows 10 Pro for Workstations (64bit) |
プロセッサー | インテルXeon E-プロセッサー 第9世代インテルCorei9, i7, i5プロセッサー |
最大メモリー容量 | 最大128GB PC4-21300 DDR4 SDRAM SODIMM PC4-21300 DDR4 ECC対応 SDRAM SODIMM |
最大搭載メモリー数 (スロット数) |
最大4 |
HDDタイプ | 2.5" SATA HDD M.2 PCIe NVMe SSD |
光学ドライブタイプ | なし |
ビデオ・チップ | NVIDIA Quadro RTX 5000 NVIDIA Quadro RTX 4000 NVIDIA Quadro RTX 3000 NVIDIA Quadro T2000 NVIDIA Quadro T1000 |
ディスプレイ | LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、300nit) 、光沢なし |
LEDバックライト付 15.6型 FHD IPS液晶 (1920x1080ドット、500nits) Dolby Vision HDR 400 搭載 |
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LEDバックライト付 15.6型 UHD IPS液晶 (3840x2160ドット、500nits) Dolby Vision HDR 400 搭載 |
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インターフェース | RJ-45x1 HDMIポートx1 マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック 電源ジャック セキュリティケーブルスロット USB3.1 Type-A Gen1 x 2(内、Powered USBx 1) USB3.1Type-C×3(内、Thunderbolt対応x2) |
Bluetooth | Bluetooth v5.0 |
イーサネット | 10BASE-T/100BASE-T x /1000BASE-T |
内蔵カメラ | 720p HDカメラ Windows Hello 対応 IR カメラ(HD 720p カメラ兼用) (カスタマイズによる選択) |
ポインティング・デバイス | TrackPoint + ThinkPad 3+3クリックパッド |
本体寸法 (幅×奥行き×高さ) | 約 377.4x252.3x24.5-29.4mm |
質量(バッテリー・パック、を含む) | 約 2.45kg |
バッテリー・パック | 6セル リチウムイオンバッテリー (固定式) |
バッテリー駆動時間 | 最大 約19.8時間 |
SIM | nanoSIM |
ThinkPad P53は、デスクトップのパフォーマンスと描写力をモバイルで実現するモバイルワークステーション。
高いパフォーマンスにより、CADや映像編集、解析、さらにVR、AI、ディープラーニングなどにも有効なノートパソコンになっています。
15.6型のDolby Vision HDR対応4K 有機EL(OLED)ディスプレイを搭載可能で、カスタマイズではUHD(3840x2160)を選択可能。OLEDディスプレイだとタッチパネルを搭載可能です。色の再現性に優れたAdobe RGB 100%をサポートしています。
プロセッサにインテルXeonやCore-i9を搭載可能。グラフィックスはQuadro RTX 5000まで搭載可能となっています。
メモリは4スロットまで搭載でき、最大128GB搭載できます(32GB×4)。ストレージには最大2TBのSSD、最大2TBのHDDを選ぶことができ、組み合わせ次第では合計で最大6TBまで搭載可能になります。
また、テンキーを搭載し、CADの寸法/座標等の数値入力に便利。Windows Helloに対応したIRカメラも選べます。
重さは約2.45kg、バッテリー駆動時間は最大約19.8時間となっています。
工場出荷時のパネル発色データをクラウド上に保存しておき、このデータをダウンロードすることで、キャリブレーションのたびにオリジナルの発色に戻すことができるファクトリー・キャリブレーションをオプションとして用意されています。
搭載されているインターフェース
インターフェースには、
- マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
- USB 3.1 Type-C
- SIMカードスロット(nanoSIM)
- セキュリティキーホール
- HDMI
- USB3.1 Gen1
- USB3.1 Gen1
- 4-in-1メディアカードリーダー
- イーサネット・コネクター(RJ-45)
- USB 3.1 Type-C(Thunderbolt対応)
- 電源コネクタ
が搭載されています。
有線LAN(RJ-45)を搭載しており、MACアドレスにより、しっかりと個体管理が可能。サイバー攻撃等によって破損したBIOSを自ら修復する自己回復BIOS機能も搭載されています。
別売りのThinkPad USB Type-CドックをつなげることでDisplay Port、HDMI、USB、ギガビットイーサネット、マイクジャック、セキュリティーキーホールなどを生やすことができます。これにより有線LAN接続をしたり、モニタを接続したり、他モバイル機器に給電するなどが可能。
他、別売りのThinkPadドッキングステーションも似たようなことが可能。こちらはThinkPadを載せるだけで接続できます。
ThinkPad ドッキングステーション | レノボジャパン
他の5G/4Gに対応しているThinkPadシリーズはこちら
【5G/4G(LTE)対応「Lenovo ThinkPadシリーズ」対応周波数・スペック比較/まとめ】をご覧ください!
ThinkPad P53で搭載できるCPUについて
ThinkPad P53は以下のCPUのどれかを搭載可能。選んだモデルによっては一部のCPUを選択できないようになっています。
プロセッサ | 動作周波数 | TB利用時の 動作周波数 |
コア数 スレッド数 |
Core i9-9880H | 2.30 GHz | 4.80 GHz | 8コア 16スレッド |
Xeon E-2276M | 2.80 GHz | 4.70 GHz | 6コア 12スレッド |
Core i7-9850H | 2.60 GHz | 4.60 GHz | 6コア 12スレッド |
Core i7-9750H | 2.60 GHz | 4.50 GHz | 6コア 12スレッド |
Core i5-9400H | 2.50 GHz | 4.30 GHz | 4コア 8スレッド |
CPUをグレードアップするかどうかは自分の財布と相談してください。
ThinkPad P53のメモリについて
ThinkPad P53のメモリは4つ搭載可能。8GB/16GB/32GB/64GB/128GBから選択できます。
Xeonプロセッサー搭載モデルのみECCメモリーが対応可能となっています。
ThinkPad P53のSSDについて
ThinkPad P53は最大2TBのM.2 PCIe NVMe SSDと、最大2TBのHDDも搭載可能となっています。
組み合わせによっては合計で最大6TB搭載可能になります。
LTEモジュールが選択可能
LTEモジュールを搭載可能!カスタマイズの「WWAN」の項目でWWAN対応を選びましょう。
時期によっては選べない場合、値段が異なる場合もあるかもしれないので構成ページで要確認です。
直販モデルでは「パフォーマンス」「プレミアム」など様々な構成が用意されていますが、カスタマイズ前の画面ではWWANが搭載できるか分からないようになっています。カスタマイズ前の画面で「WWANなし」と表示されていても大抵は搭載できます。
非常に面倒ですが、カスタマイズ画面でWWANが搭載できるかを確認しましょう。しかしながら、構成によってはWWANが選択できない可能性があります。その場合は構成を見直してみましょう。
LTE対応周波数
LTE Band | docomo | au | softbank | ThinkPad P53 |
1 | ○ | ○ | ○ | ○ |
3 | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | ○ | ○ | ||
18 | ○ | ○ | ||
19 | ○ | ○ | ||
21 | ○ | ○ | ||
26 | ○ | ○ | ||
28 | ○ | ○ | ○ | ○ |
41 | ○ | ○ |
基本的に、docomo系SIMを挿して利用したい場合はBand 1/3/19/21、au系SIMはBand 1/18、softbank系SIMはBand 1/3/8に対応していれば、よほどの田舎でない限り使用中に圏外になることはないと思います。
搭載できるSIMカード
対応SIMカードは「nanoSIM」です。標準SIMやmicroSIMは利用できません。
ThinkPad P53を購入
Lenovo直販ではフルカスタマイズができ、ある程度の範囲で好きな構成で購入することが可能です。
ほぼ常にクーポンが配信されており、クーポンを適用することでどこよりも安く購入できます。
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